ミスタードーナツとモスバーガーがコラボした「MOSDO(モスド)京都河原町通りショップ」(京都市中京区河原町通三条下山﨑町、TEL 075-253-6262)が9月7日、オープンする。
同店は、昨年4月にオープンしたイオンモール広島府中ソレイユ(広島県安芸郡)に次ぐ2号店。「モスド」ブランドで初となる路面店でもある。
「2号店は『検証店』という位置付け」とミスタードーナツ事業本部新業態開発部の原田剛さん。ハンバーガーと揚げたドーナツはメニューから外し、オリジナルメニューで展開する。モスバーガーが食事メニュー、ミスタードーナツがスイーツメニューの開発を行った。
立地については、「関西圏で広く探し、人通りの多さなどから決定した」という。地上1階・地下1階で、店舗面積は約330平方メートル。席数は100席。「1人でも利用しやすいカウンターやグループの利用もできるようにゾーニングした」という。
サンドイッチは、大きく分けて「デリサンド」(350円~)と「パニーニ」(350円~)の2種類。注文を受けた後にオーブンで焼く温かいデリサンドは「チンジャオロース」「豚しょうが焼き」など総菜系をラインアップ。パニーニは定番の「ハム&チーズ」のほかパンをご飯に見立て、「和」を意識した「五目ひじき」「きんぴら」「肉みそ」をそろえる。スイーツは5種類。クッキータイプの生地に2種類のクリームを挟む「スイーツサンド」(各189円)「焼きドーナツミニ(115円)」やイートイン限定の「デザートサンド」(294円~)などを展開する。サンドイッチとドリンク、好きなスイーツまたはサイドメニューのセット(640円~)やデザートサンドとドリンクのセット(420円)も用意する。
「両ブランドともファン層や利用の仕方が違うので、それぞれの強みを生かし、幅広い方に利用してもらえるのでは。今回は初の試みばかり。お客さまからの評価を頂きながら、これまでにない新しい価値をお届けする第一歩にしたい」と同店広報担当者。
営業時間は9時~22時(9月11日までは20時まで)。初日のオープンは10時。