京都・三条会商店街に中華料理店「魏飯夷堂(ぎはんえびすどう)」(京都市中京区三条通堀川西入橋西町、TEL 075-841-8071)がオープンして1カ月が過ぎた。オープン日は9月14日。
魏禧之さんがオーナーの同店。同店は「創作中華一之舟入」(河原町二条下ル一之船入町)に続く2店舗目。「創作中華一之舟入」は高級中華店だが、同店はカジュアルに利用できる店として展開する。店舗面積は約38坪。みそを扱っていた築100年を超える建物をそのまま生かした空間に、カウンター5席、テーブル40席を用意。カウンター席からはキッチンがガラス越しに見える。
利用者は「家族連れからカップルまでオールマイティ。会社での利用もある」と話すのはオーナーの魏さん。
人気メニューは、上海から点心師が注文を受けてから作るという「上海小龍包」(5個、900円)。ほかにも「フカヒレ小龍包」(5個、1,300円)や「焼小龍包」(2個、480円)、定番メニューのセット(800円)も用意。全メニューとも、200円でショウロンポウとデザートを追加できる。
魏さんは「京都でショウロンポウのチェーン展開ができれば」と意欲をみせる。
営業時間11時30分~2時30分、5時30分~11時30分。