彌榮自動車(京都市下京区中堂寺櫛笥町)が展開する「ヤサカタクシー」は13日・14日の2日間、「ラブ・クローバー号」を運行する。
通常のヤサカタクシーの天井灯は三つ葉は緑色だが、女性ドライバーが運転する約20台は期間中ピンクにする。併せて、車体の三つ葉もピンクに。2004年から運行を始めた。「走っている期間は短いが、『今年もやるんですね』と声を掛けられるなど認知度は徐々に上がっている」と同社営業部の江畑さん。
乗客にはバレンタインにちなみ、「恋の運転が上達する」などの効能があるという乗車記念のステッカーを進呈する。昨年はステッカーを渡すと、お客さんから「うちと付き合ってくれるの」とからかわれる一幕もあったという。
「四つ葉と違い、この2日しか走らないので、この日は街を走るヤサカタクシーに注目してもらえたら」と江畑さん。