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京都三条会商店街そばに菓子工房とキッズカフェ-地産食材使い障害者と運営

1階の販売スペース

1階の販売スペース

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 キッズカフェを併設した菓子工房「ぐらん・ぶるー」(京都市中京区大宮通三条下る三条大宮町、TEL 075-803-0900)が2月9日、オープンした。

 以前は修学院に工房と店舗があったが、工房が手狭になったため同所に移転した。1階は店舗で、水菜やエビイモといった京の伝統野菜を使った「京野菜くっきい」(1袋168円)や、美山で平飼された地鶏の有精卵を使う「美山のたまごプリン」(378円)、「美山のたまごロールケーキ」(273円)などを販売する。2階はキッズスペースを設けたカフェに。店舗面積は約95平方メートルで、席数はテーブル席が20席。

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 同店では健常者と障害を持つスタッフが働く。代表の石井雄一郎さんは、障害を持つ子どもの母親から、「健常者と障害者が保育園の段階で隔離されるため、接し方がわからないまま大人になる」という現状を聞き、両者が一緒に遊べる場所が作りたいとキッズスペースを設けたという。

 「ここで働いているスタッフは皆『働きたい』という意識が高い」と石井さん。「障害を持つ人と働くのは、その人のことをよく知り、働きやすいよう仕事を見直せばできる」と話す。「働く人をよく知る事が重要なのは一般の企業でも同じ」とも。

 「障害者が働くことが目的で商品が売れるのは副次的なものと考えず、お客さんも喜んでもらえるものを作ってきた。これからも京都のおいしいものを発信していきたい」と石井さん。

 営業時間は10時~17時。月曜定休。11日14時からオープニングイベントとしてコンサートの開催も予定している。

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