劇団「ヨーロッパ企画」、京都シネマで日替わり限定企画-映像とトーク

劇団「ヨーロッパ企画」の舞台作品映画化にちなんだ映像とトークの日替わりスペシャルプログラム「スプーンが曲がる前に」が、9月19日から京都シネマで開かれる。

劇団「ヨーロッパ企画」の舞台作品映画化にちなんだ映像とトークの日替わりスペシャルプログラム「スプーンが曲がる前に」が、9月19日から京都シネマで開かれる。

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 劇団「ヨーロッパ企画」は9月19日~25日、四条烏丸の京都シネマ(京都市下京区烏丸通四条下ル、TEL 075-353-4723)で映像とトークの日替わりスペシャルプログラム「スプーンが曲がる前に」を開く。

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 同イベントは、同劇団の舞台作品「冬のユリゲラー」を映画化した「曲がれ!スプーン」が11月に公開されることにちなんだもの。同館は「曲がれ!スプーン」の上映劇場ではないが、真っ先に公開イベントの提案があったという。「同じ京都に住みながら面白いものを発信していく場所・集団でありたいという思いが互いにあった」と同劇団の中川晴樹さん。

 期間中、同劇団の舞台映画化第1弾である映画「サマータイムマシン・ブルース」や、昨年の舞台作品「あんなに優しかったゴーレム」、今年の舞台作品「ボス・イン・ザ・スカイ」のほか、同劇団主催の短編映画祭「ショートショートムービーフェスティバル」からの傑作選、今年春に放送されたテレビ番組「ヨーロッパ企画の町内会ディスコ」の撮り下ろし企画を上映。さらに、映画監督の本広克行さんや山下敦弘さん、バッファロー吾郎・木村明浩さん、なるみさん、野外劇集団「維新派」主宰の松本雄吉さんなどのゲストと、同劇団のメンバーが日替わりで出演する。

 中川さんは「ヨーロッパ企画としては上映したい映像があり、話してみたい人たちがいて、京都シネマはその場所を提供する代わりに新しい客層を呼び込むという、互いにメリットのあることを楽しんでやろうという感じ」と話す。

 開催時間は各日19時~21時30分。入場料は、一般前売り=2,000円・当日=2,300円、京都シネマ会員・学生前売り=1,800円・当日=2,000円。チケットは同館とチケットぴあで販売している。

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