京都駅ビルで「大階段駈け上がり大会」-171段のタイム競う

京都駅ビルで10回目となる「大階段駈け上がり大会」が行われた。

京都駅ビルで10回目となる「大階段駈け上がり大会」が行われた。

  • 0

  •  

 京都駅ビル(下京区烏丸塩小路下ル)の室町小路広場で2月17日、恒例の「京都駅ビル大階段駈け上がり大会」(主催;KBS京都)が行われた。10回目となる今年は99チーム、396人が出場。出場平均年齢は34.2歳だった。

[広告]

 出場したチームは、会社の同僚や自衛官チーム、競輪選手などさまざま。中には、毎年出場するグループや広島、福岡から参加するグループも。グループは4人1組で、45歳以上と女性を入れたメンバーで構成される。競技は、メンバー各人が171段の階段を駆け上がった合計タイムで競われた。

 17日は、8回大会以来2年ぶりに午後から雨になり、モップを手に持ったスタッフ50人が階段の雨を拭き、階段で足を滑らせながら走る光景も見られた。また、山口や広島など西日本から出場した8組が観光PRのために特別レースを行ったり、NPO法人「京小町踊り子隊」によるダンスも合間に披露された。

 優勝チームは「サン“マッハ”アメニティS」でタイムは1分52秒06。個人総合の部優勝は、丸尾章弘さんで、タイムは20秒88。丸尾さんは2年連続優勝でタイムを自己更新した。個人45歳以上の部では競輪選手の赤松吉博さん(同27秒29)が、個人女性の部は、2年連続の優勝となった黒田香織(31秒19)さんが、それぞれ優勝した。優勝チームには、南紀勝浦漁港直送のマグロ1匹が商品として贈られた。

京都駅ビル

  • はてなブックマークに追加

烏丸経済新聞VOTE

現在お住まいはどちらですか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース