オリジナルブランド服飾衣料や雑貨などの商品企画・製造・販売を手がける京都発のブランド「ジャポリズム」(京都市上京区)は5月上旬より、直営店「ジャポリズム 詩の小路ビル3階」(中京区新京極通り三条下ル、TEL 075-211-0439)と和のセレクトショップ「京都屋」(姉小路通堺町南東角)で、メンズ和柄アンダーウエアボクサーパンツ全6柄の販売を始めた。
同ブランドは西村大さんと成田理沙さんが昨年3月に設立したデザインレーベル。日本特有の美のスタイルや世界観を今以上に多くの人たちに楽しんでもらいたいと考え、和柄ブランド「ジャポリズム」を京都から発信している。購入客層は10代後半~60代と幅広い。
今回販売する商品は、飽きのこない定番「風神雷神図」や大胆な構図が面白い人気のモチーフ「龍図」、竹林から姿を現したような虎が印象的な「竹虎図」のほか「浮世絵図」「花鳥図」「四季草花図」などこだわりの図柄が出そろった。
商品は日本製で、日本人の体型にあったシルエットとなっている。はいた時の図柄のバランスを考慮しデザインされているのでどの角度も見栄えよく、サイド、バックに継ぎ目がないので見た目もスッキリしているという。サイズはMとLの2種類。価格は3,500円。
成田さんは「スーツの裏地にこだわる感覚でおしゃれな下着を楽しむ男性が急増している中、他とは違う日本ならではの、趣のある和柄男性用下着を楽しんでほしい」と話す。
6月10日から期間限定で、ジェイアール京都伊勢丹での販売も予定している。