新京極商店街に10月7日、フクロウとの触れ合いをメーンにしたスポット「京都のフクロウの森」(京都市中京区新京極通四条上る中之町)がオープンした。
フクロウが棲(す)む森と京都の紅葉をイメージした店内では、時間無制限でフクロウをなでたり、手乗せ体験ができたりする。大分の系列店「倉敷フクロウの森」は、多い日には1日約500人が訪れる人気のスポット。京都では、ハリーポッターの相棒で知られるシロフクロウなど世界のフクロウ9種13羽を飼育。フクロウは枝につなげているので、間近にフクロウを観察できる。そのほかアカリス2匹も飼育し、リスにはエサやり体験ができる。
運営会社のヴェルデは「湯布院フローラルビレッジ」をプロデュースしている。同園には、ピーターラビットの世界の動物たちを集めたふれあい動物園がある。その中でもフクロウが人気を集め、上田浩行社長もフクロウの魅力に引かれたことが同園を開くきっかけになったという。「フクロウとお客さまがゆっくり気軽に触れ合ってもらえる場所になれば」と同園の久保田憲介さん。「フクロウの大きな目と目を合わせると心が通じ合っているような気持ちになる」とフクロウとの触れ合いの魅力を語る。
開園時間は11時30分~19時30分。入園料は、大人=600円、小学生以下=400円。