ベーカリー店「志津屋」(本社・京都市右京区山ノ内五反田町)の一部店舗で2月3日、恵方巻きサンドと恵方巻きが販売されている。
同社は、節分に合わせて全店で恵方巻きサンド(350円)を用意。それに加えて、京都駅の2店と四条、烏丸御池の店では、卵やカニカマ、キュウリ、かんぴょうなどを巻いた「恵方巻き」(500円)も販売している。四条の店舗では手書きPOPで紛らわしくないように「恵方巻(ごはん)」と紹介している。
同商品は3日のみ委託販売で取り扱っているもので、4店合わせておよそ100本を販売する。「志津屋にすし部門ができたわけではないが、本店ではカツ丼や弁当を置いていた時期もあり、パン以外のものを販売することにも抵抗感が少ない。昼ごろの情報だと、既に半分ほど売れて、なかなか好評のようだ。『パン店にすし?』と驚いていただければうれしい」と、同社企画部担当者は話す。
営業時間は店舗により異なる。恵方巻き(パン・米いずれも)の販売は2月3日まで。