烏丸六角にある「モスカフェ烏丸六角店」(京都市中京区烏丸通六角下る七観音町、TEL 075-253-0156)が10月7日から、「モスの匠味 九条ねぎのかき揚げバーガー」を販売する。
商品を通して京都ならではの食材の良さを伝えようと生まれた同商品。価格は890円で、1日30個限定で販売する。牛肉に十八穀を加えた専用パティに、京野菜の九条ネギをはじめ、京料理によく使われる粟麩(あわふ)、巻湯葉をかき揚げにして、かつお節と昆布のだしを利かせたみぞれソースをかけ、大きめのバンズで挟む。
「前作の京野菜バーガーの素材は全て素揚げしていたため、少し食べにくい部分があったが、今回は素材をかき揚げにしたので食べやすくなっている」と同社広報IRグループの森野美奈子さん。さらに、別添えの碾茶(てんちゃ)を石臼でひいた抹茶塩と、国産のスダチを使うことで味の変化を楽しめるようにする。
「男性客の場合、レギュラーサイズのバーガー1個だとボリュームが物足りないので2個頼む方が多いが、そうしたお客さまにも満足していただける商品なのでは」とも。
営業時間は7時~23時。3月下旬まで。