![「ミシュランガイド関西2014」記念式典の様子](https://images.keizai.biz/karasuma_keizai/headline/1382430035_photo.jpg)
「ミシュランガイド関西2014」の発表が10月22日、京都ホテルオークラ(京都市中京区)で行われた。
京都の店舗がミシュランガイドに掲載されるのは、日本版ミシュランガイドの2冊目「京都・大阪」版から5年目。今年からはこれまでに加わった神戸や奈良と共に「ミシュランガイド関西」として紹介されている。
今年、京都の3つ星は再掲載となる「未在」(東山区)と、2つ星から星を増やした「吉泉」(左京区)が加わり7店となった。
今年から星はつかないが、5,000円以下で食事ができるコストパフォーマンスが高い「おすすめ」レストランも掲載する。マークには「ミシュランマン(ビバンダム)」の顔を用いる。マークの名は「ビブグルマン」。これはビバンダムの愛称「ビブ」とフランス語で食いしん坊を意味する「グルマン」を合わせて付けられたもの。フランス料理とイタリア料理の店が掲載され、京都からは「ブラン・ピエール」「トラットリアサルティンバンコ」(いずれも中京区)など26店が掲載されている。
ぐるなび(東京都千代田区)が運営する「ミシュランガイド・デジタル」(年会費=2,310円または月210円)でも店舗の検索などのできるサイトが、書店での発売に先行して公開されている。
価格は2,940円。今月25日発売。