現在NPO法人グリーンバードの「京みやこ」チームが、地域クラウドファンドを使い「ライトアップおそうじ」の支援者を募集している。
これまで「24時間そうじ」や「祇園祭そうじ3DAYS」などの企画を行ってきた同団体。「すてきな人が集まってきて盛り上がっている」と、充実した様子を話す同チーム代表の辻本恵太さん(from iNDIGO BLUE)。「ごみ拾いという身近なことから、社会に対して自発的に行動するきっかけにしてほしい」とも。
「ライトアップそうじ」は、夜に掃除をする際に使う、ライト付きのトングを工夫したり、ちょうちんを持つことで人も街も明るく照らしたりするもの。活動を通じて男女ともに楽しく、安心して歩ける鴨川を目指す。
着目したのがクラウドファンディングの仕組み。地域に特化した活動を応援する「FAAVO(ファーボ)」を利用して広く支援を呼び掛けている。7万円の目標額に対し、現在半分の3万5,000円まで達成している。支援に対しては、2,000円でオリジナル缶バッチや1万5,000円の場合はメンバーが指定の場所で1時間掃除するなどユニークなリターンも用意する。達成できなかった場合もお金をかけない形での実施を目指す予定。この取り組みだけでなく掃除を通じて地域の問題を解決できるようなプロジェクトを進めていくことにしている。
募集は30日まで。