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京都市上下水道局が期間限定「水カフェ」-水道水のイメージ払拭へ

店舗で使う水道水の入った容器を持った同カフェスタッフ

店舗で使う水道水の入った容器を持った同カフェスタッフ

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 寺町三条の「ギャリエヤマシタ」(京都市中京区寺町通三条上る西側)に7月27日、「京(みやこ)の水カフェ」がオープンした。主催は京都市上下水道局(京都市南区)。

握手を求められる京都市水道局のキャラクター「ひかりちゃん」

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 京都市の水道水のおいしさや安さをPRするために企画された同カフェ。「7月から行われている『利き水』イベントで、国内と海外のミネラルウオーターで味を比べ、おいしいと感じた水のアンケートを行っているが、全ての回で1位(同率1位を含む)になっている」と、同局広報担当の岡崎康平さん。「ミネラルウオーターと京都市の水道料金を比べると、100円の場合、約400倍も使えるのでお得です」と力を込める。

 入り口前には3度ほど気温を下げる効果があるドライミストを設置。観光や買い物で暑さに疲れた人らが次々と吸い込まれていく。カフェでは水道水をそのまま使ったアイスティーやアイスコーヒー、カルピス(各50円)、金箔入りの「マルベリー抹茶ティー」かき氷(各100円)などのメニューを提供する。売り上げは全額「ユニセフ・水と衛生募金」に寄付する予定。

 孫の太郎ちゃん(2歳)と娘の岡嶋香織さんと共に買い物途中にカフェを訪れた石橋和子さんは、「いつもミネラルウオーターや、スーパーの持ち帰り用の水を使っていた。水道水の味が気にならないので主人の水割りの水を水道水にしてみても気がつかないかも。水道水について知るいい機会になった」と話していた。

 営業時間は12時~20時。土曜と日曜のみ営業。8月18日まで。

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