米カウンターカルチャー「ビート」をテーマにイベント-造形芸術大

京都造形芸術大学で「ビート」をテーマにしたイベントが行われる

京都造形芸術大学で「ビート」をテーマにしたイベントが行われる

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 京都造形芸術大学(京都市左京区北白川瓜生山)の「芸術表現・アートプロデュース学科 クリエイティブライティングコース」は、「ビート」をテーマとしたイベント「ビートニク2007」を7月5日、同大学で開催する。

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 ビートは、1950年代にジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーク、ウィリアム・バロウズを中心として、アメリカを中心に起こったカウンターカルチャー。当時の若者のライフスタイルに大きな影響を与えた。「『ビート』のオルタナティブな生き方を探そうという姿勢とエネルギーを若い世代にも受け継いでほしい、ということがイベントの目的のひとつ」(同大学)として、ビートに影響されたビートジェネレーション、ビート運動などについてのドキュメンタリー映画「ビートニク」の上映や、ポエトリー・リーディング、ライブ、シンポジウムを行う。

 イベントの内容と時間は以下の通り。12時より「ポエトリー・リーディング」(同大学大階段上)。出演は、詩人のchoriさんほか学生。16時15分より、映画「ビートニク」上映(人間館412教室)。18時10分からは、フォークシンガーの中川五郎さんのアコースティックライブライブ(同教室)。18時40分からは、choriさんほかによる「ポエトリー・リーディング」(同教室)。choriさんは即興詩を披露する予定。19時10分からは、フォーク・ポップシンガーであり作家でもある、ジョン・ウェズリー・ハーディングさんによるアコースティックライブ(同教室)。19時45分からは、「ビートニク2007」をテーマとしたシンポジウム(同教室)が行われる。司会は、エフエム京都の田中聡専務、出演は後藤繁雄学科長、文筆家の新元良一さんほか。

 同大学関係者は「当時の『ビート』・文化の動きのエネルギーを感じてほしい」と話している。入場無料。事前申し込みは不要。

京都造形芸術大学

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