「京都国際マンガ・アニメフェア(通称「京まふ」)」が9月21日、京都市勧業会館(左京区)で始まった。漫画・アニメを中心としたコンテンツの総合見本市となる同イベント。アニメ制作会社、出版社、芸術大学、放送局など全33団体が出展。初日となる「ビジネスデー」にはコンテンツセミナーなども開催された。
21日には「マンガ出張編集部」には100人以上が訪れ、漫画雑誌の編集者やプロの漫画家からアドバイスを受けた。電子書籍を中心に展開するNTTソルマーレ(大阪市)が立ち上げた「スタイリッシュな男性=OYAJI」を軸とした「年齢差がある恋愛」のシリーズ「オヤジズム」を手掛ける山田雅一編集長は「編集部を立ち上げたばかりなので、こうしたイベントには初参加。持ち込んだ方にシリーズを知っていただくことはもちろん、男性にも楽しめる作品を作れる方も見つけたい」と話していた。
22日からは10月からアニメ化される「絶園のテンペスト」、映画化が決定した「魔法少女まどか☆マギカ」、「伏 鉄砲娘の捕物帳」、「TIGER & BUNNY」などのステージイベントや、声優の水樹奈々さん、声優ユニット「ミルキィホームズ」による平安神宮奉納ライブが行われる。
開催時間は9時~17時(最終日は15時まで)。入場料は、大人=1,000円、中高生=500円、小学生以下無料。今月23日まで。