![竹とLEDを使った「光の天の川」](https://images.keizai.biz/karasuma_keizai/headline/1344491300_photo.jpg)
今年で3年目となる京都の夏のイベント「京の七夕」が現在、市内各所で開催されている。
旧暦の七夕にちなんで「願い」をテーマに行われる同イベント。堀川会場と鴨川会場をメーンに、二条城のプロジェクションマッピングや、鴨川納涼床の七夕飾りのほか、晴明神社、西陣織会館、先斗町歌舞練場などでも関連企画を展開。夜の京都を盛り上げる。
堀川沿いの遊歩道を歩く堀川会場では、恒例となった竹のアーチに天の川をLEDで表現する「光の天の川」がお目見え。光の変化とともに多くの人の歓声が上がっていた。亀田富染工場の協力で作られた、カメラのフラッシュで模様が浮かび上がる「光の友禅流し」には多くの人が思わず立ち止まってカメラを構えていた。浴衣姿で参加する海外からの観光客や、若いカップル、子や孫の手を引きながら歩く家族連れの姿が多く見られた。
願い事を書いて持参または郵送すると、五山の送り火でたき上げる「絵はがき短冊」を今年も実施。泉涌寺(東山区)の上村貞郎さん、千住博さん、漫画「ちはやふる」の末次由紀さんがデザインを担当している。
今月13日まで。「絵はがき短冊」は14日必着。