銭湯にまつわる「川柳」を一般公募-活性化と利用促進目的に

京都市と京都府公衆浴場業生活衛生同業組合が銭湯にまつわる「川柳」を募集中

京都市と京都府公衆浴場業生活衛生同業組合が銭湯にまつわる「川柳」を募集中

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 京都市と京都府公衆浴場業生活衛生同業組合は6月1日より、銭湯にまつわる川柳を募集している。

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 企画は、銭湯の数が年々減少している状況の中、銭湯の活性化と利用促進を目的にしたもの。表現スタイルを「川柳」にしたのは、「老若男女が親しみやすく、気持ちを表しやすいことから」(京都市)。川柳には、「京都の銭湯らしさ」「人との触れ合い」「銭湯への思い」を織り込むのが条件。

 応募資格は京都市内在住者、または通勤・通学をしている人。1人2句まで応募できる。選考は京都川柳作家協会が協力して行われ、各賞は、市長賞(1句)=賞状と副賞として商品券3万円分と入浴券20枚、浴場組合理事長賞(1句)=賞状と副賞として商品券1万円分と入浴券20枚、ほか。受賞作品はポスター、印刷物などに使用される。

 京都市関係者は「銭湯は人々の交流の場でもあった。銭湯の良さと思い出を見直してもらい、利用促進につながれば」と話している。募集は葉書のみ受け付ける。締め切りは、6月30日(消印有効)。選考結果は8月に発表する。

京都市生活衛生課

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