京都の繁華街の一つ、木屋町で行われた「ポテトサラダグランプリ」の結果が5月11日、明らかになった。
木屋町で開かれたバルイベント「木屋町こころいきフェスタ」の一環として行われた同企画。イベント参加店のうち33店がポテトサラダを提供。味付けはもちろん、ネーミングも個性的なポテトサラダがそろった。参加者はポテトサラダを食べた店でアンケートに記入。5点満点で、各店の平均点を競い合った。
グランプリに輝いたのは「BAR SPACE FLAT 0214」(中京区)の一皿。同店では、ツナと生タマネギを加え、味のアクセントとしてマスタードを使う。「どちらかといえば、シンプルなタイプのポテトサラダ」と同店の清水直樹さん。清水さんが高校卒業後に修業した喫茶店のポテトサラダがベースにあるという。アンケートでは平均点5点という高評価。「パンに付けて食べたい」などのコメントも寄せられた。
「グランプリは狙っていたが、ここまで高く評価してもらえるとは。素直にうれしい」と喜ぶ。以前はメニューとして提供していなかったが、今後400円で提供するという。「『満点のポテトサラダを一度食べてみたい』というお客さんも見かけるようになった。次もグランプリを取りたい」と意気込みを語る。
次回は秋の「木屋町こころいきフェスタ」と同時開催を予定している。