京都国際マンガミュージアム（京都市中京区烏丸通御池上ル、TEL 075-254-7414）は11月23日、開館4周年記念イベントとして、内田樹さんと養老孟司さんの対談企画「コンテンツ社会における文化政策」を開催する。

　2006年11月の開館から4周年を迎え、100万人以上の来場者が訪れた同館。これを記念して京都国際ホテル（堀川通二条城前）で同館館長の養老孟司さんが、神戸女学院大学教授で思想家・エッセイストの内田樹さんを迎えて対談を行う。

　内田さんは自身のブログ「内田樹の研究室」から、漫画についての内容をまとめた書籍「街場のマンガ論」を刊行するなど漫画についての発言も多い。対談では、「漫画好きでもあるお二人の視点から、多岐にわたる話が聞けるのが魅力」と同館広報担当者。日本の漫画から始まり、二人が日ごろ興味を抱いていることや、今気になっていることなどを語るという。

　開催時間は14時～15時30分。入場無料。定員 300人（往復はがきで申し込み、定員に達し次第締め切り）。応募方法は同館サイトで確認できる。