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COCON烏丸に伏見の蔵元が「日本酒バー」-清酒に合うコラボメニューも

キャラクターの「伏見酒造(フシミサケゾー)」があしらわれたCOCON烏丸のアトリウム

キャラクターの「伏見酒造(フシミサケゾー)」があしらわれたCOCON烏丸のアトリウム

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 四条烏丸の商業施設COCON烏丸(京都市下京区烏丸通四条下ル)1階アトリウムで10月1日、伏見酒造組合が季節に合わせた清酒を提供するイベント「FUSHIMI SAKEZO’S BAR」が始まった。

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 開催は今年で6回目。「イベントが定着してきているようで、『今年はいつ開催するのか』と問い合わせがあった」と「富翁」蔵元の北川幸宏さん。「ターゲットとする20代後半から30代の人がより利用しやすくするため」昨年から会場を移して開いている。

 期間中、「月桂冠」「松竹梅」「京姫」「玉乃光」「鶴正宗」など17の蔵元の各銘柄を1杯(90ミリリットル)350円から提供する。「飲まず嫌いの方にも飲んでもらえるよう価格を抑えた」と北川さん。今年は初めて燗酒も扱う(12日から)。また、蔵元が選んだ「きき酒セット」(500円)では3種類の清酒の飲み比べができる。現在は「神聖 大吟醸」「招徳 純米吟醸原酒『竹の皮包み』」「月桂冠 山田錦 特別純米酒」を提供中。利き酒の内容は12日ごとに内容が変わる。「来る度に新しい銘柄を楽しんでもらえれば」。

 清酒のほか、同施設内の飲食店「スーホルムカフェ」「オーバカナル」が日本酒に合うオリジナル料理として、「秋刀魚のあぶり焼きナスぞえ」(500円)、「塩漬け豚バラ肉の薫製」(600円)も用意する。「料理によって酒の香りや味などの『表情が変わる』のを楽しんでもらえれば」と北川さん。「若い人にも待ち合わせなどに気軽に使ってもらい日本酒を知ってもらえたら」とも。

 営業時間は平日・土曜=17時~22時、日曜・祝日=16時~20時。毎週木曜・金曜は蔵元と客が直接コミュニケーションを図る「蔵元DAY」を設ける。12月12日まで。

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