株式会社坂ノ途中(本社:京都市南区、代表取締役:小野 邦彦)は、2025年9月15日(月)より、お米の定期宅配サービス「田んぼと食卓 むすぶお米」の新規受付を再開します。今回は生産者との連携をさらに広げ、より多くのお客さまに、味わいの異なる各地のお米をお届けします。
「田んぼと食卓 むすぶお米」
「田んぼと食卓 むすぶお米」は、産地や品種を「おまかせ」でお届けするサブスクリプション型の宅配サービスです。全国各地の生産者が育てたお米を、産地の背景やストーリーとともにお楽しみいただけます。
坂ノ途中は、環境負荷の小さな農業の普及を目指し、農薬や化学肥料を使わずに育てた野菜を販売しています。有機農業に取り組む新規就農者は小規模から始めるケースが多いため、継続的に営農できるよう、少量生産でも流通できる仕組みをつくってきました。現在では約400軒の生産者と提携し、そのうち約8割を新規就農者が占めています。
この知見を活かし、少量生産のお米も販売できるよう、産地も品種もおまかせで、全国各地のお米をお届けする本サービスを、今年2月に企画しました。リリース後、多くのお客さまにご好評いただいたことを受け、さらに生産者との連携を広げ、受付を再開。11道府県から19品種のお米をお届けします*1。
今回は、コシヒカリやななつぼしなど定番の品種に加えて、岡山県産「朝日米」や福島県産「五百川」といった、一部の地域で親しまれてきた品種や、気候変動に負けない安定した品質を目指して開発された、佐賀県産「さがびより」や滋賀県産「みずかがみ」など、各地の個性豊かなお米をお届けします。また、本サービスのWebページでは、生産者さんのストーリーもご紹介していきます。
お米は、その土地ならではの気候や水質、土壌、生産者の考えや栽培方法から、味わいや食感に違いが生まれます。本サービスを通して、そのような産地の背景にも思いを馳せていただくことで、持続可能な農業や暮らしの普及につなげたいと考えています。
*1 収穫の都合により、予定が変更になる可能性がございます。
「晴れの国の朝日米」の生産者 山崎正人さん
「晴れの国の朝日米」の田んぼ