■TOIMAPが『デジタルトイレマップ』無料制作キャンペーンを開始
観光DXを推進する株式会社KICKs(本社:京都府京都市、代表取締役:山本 健人)は、全国の地方自治体、観光協会、イベント主催団体を対象に、社会課題解決型トイレマップ『TOIMAP(トイマップ)』を活用した「デジタルトイレマップ」制作を無償で提供するキャンペーンを2025年8月18日より開始します。来場者約70万人の「八王子まつり」で公式採用された実績とノウハウを活かし、住民・来街者の満足度向上と、データに基づいた政策立案(EBPM)を強力に支援します。
無料トイレマップ制作のお問い合わせへ
まちのトイレ情報サービス TOIMAP: https://toimap.jp/
■「場所」だけのトイレ案内では解決できない、おでかけ時の深刻な課題
旅行者の7割以上が旅先でトイレに困った経験があり、その不満は地域の印象を大きく損なう要因となります。従来の地図はトイレの「場所」を示せても、車いすで利用できるか、おむつ交換台はあるかといった「設備」の情報がありませんでした。これでは、高齢者、障がいを持つ方、子育て世代、そして多くの観光客にとって、そのトイレが本当に「使える」のか判断できず、外出そのものをためらう原因となっていました。
■詳細情報で不安を解消する『TOIMAP』と、八王子まつりでの成功事例
『TOIMAP』は、単に場所を示すだけでなく、「バリアフリー対応」「おむつ交換台の有無」「清潔度評価」といった、利用者の意思決定に直結する詳細な情報を提供するデジタルトイレマップです。
2025年夏に開催された「八王子まつり」(来場者約70万人)では、八王子市認定の公式トイレマップとして採用され、期間中に約12,000回のトイレ情報を提供。「安心してまつりを満喫できた」と多くの来場者から高い評価をいただきました。
延べ70万人が来場した八王子まつり
■トイレ利用データが「まちの動き」を可視化する
TOIMAPの真価は、地図機能に留まりません。八王子まつりで収集したトイレ検索データを分析することで、イベント期間中の人々の動きやニーズを具体的に可視化し、データに基づいた政策立案(EBPM)を支援します。
【トイレ検索データの活用事例】
時間帯別利用推移: どの時間帯にトイレ需要がピークに達したかを把握し、警備や清掃リソースの最適配分に繋げます。
エリア別ヒートマップ: 利用が集中したエリアを特定し、次年度以降の仮設トイレの最適な設置場所検討に役立てます。
トイレ検索数に基づく時間帯別利用推移のサンプル
トイレ検索回数に基づくヒートマップで人流を可視化
■【期間限定】デジタルトイレマップ無料制作キャンペーンについて
この価値をより多くの地域で実感いただくため、期間限定でデジタルトイレマップの初期制作(通常価格:19,800円~)を無償でご提供します。貴団体が保有する既存のトイレ台帳(Google Sheet/Excel形式)をご提供いただければ、最短即日で地域専用のトイレマップを公開可能です。
【提供する3つの価値】
住民・来街者の満足度向上: 日常からイベント時まで、誰にとっても分かりやすい情報提供で、地域全体のイメージアップに貢献します。
データに基づいた政策立案 (EBPM) 支援: どのトイレが、いつ、誰に求められているのか。貴重なデータを分析可能な形式でご提供し、「住民の声」をインフラ計画に反映できます。
低コストで始めるインフラDX: まずは無料キャンペーンで効果を実感してください。データ整備のご相談から承ります。
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■株式会社KICKs 代表取締役 山本 健人よりコメント
「私自身の外出時のトイレへの不安が、この事業の原点です。京都大学での研究を通じて、これが個人的な悩みではなく、多くの人が抱える社会課題であることを確信しました。私たちのテクノロジーと、地域を最もよく知る自治体様や観光協会様の知見を掛け合わせることで、誰もが安心して暮らせる、よりインクルーシブなまちづくりが実現できると信じています。このキャンペーンが、その第一歩となることを願っています。」
【本件に関するお問い合わせ先】
TOIMAP お問い合わせフォーム: https://toimap.jp/contact