プレスリリース

京都音楽博覧会2024連携事業「資源がくるりプロジェクト」梅小路公園内で完結するコンポストを利用した資源循環事業

リリース発行企業:京都リサーチパーク株式会社

情報提供:

京都リサーチパーク株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役:門脇あつ子、以下KRP)と株式会社梅小路まちづくりラボ(本社:京都府京都市、代表取締役社長:藤崎壮滋、以下梅ラボ)の2社は、京都音楽博覧会2024(2024年10月12-13日開催、梅小路公園にて開催、主催:京都音楽博覧会実行委員会、以降「音博」)と連携した資源循環に関する実証事業「資源がくるりプロジェクト」でできた「完熟たい肥」を梅小路公園の花壇にお引渡しするセレモニーを2025年3月24日梅小路公園にて開催しました。我々は、地域の色々な事業者と連携し、より多様な方々の来訪を促進するとともに、資源循環・環境保護意識向上に関する機運の醸成と、新たなコミュニティづくりを進めてまいります。

■「資源がくるりプロジェクト」の背景・概要
2024年10月で18回目の開催となる、音博のコンセプトは「環境・文化・音楽」。音博主催者の一人である、ロックバンド「くるり」の岸田繁氏が、梅小路エリアのまちづくりとの連携連動を考え、KRPの足立毅氏に声を掛けたことがきっかけのプロジェクトが「資源がくるりプロジェクト」です。
 昨年、音博会場内のフードエリアで発生する「食べ残し等の食品残さ」を回収し、梅小路公園内に設置する「コンポスト・ステーション」で完熟たい肥を作り、公園内花壇の肥料として使う資源循環に関する実証事業「資源がくるりプロジェクト」が企画されました。本実証事業実現のため、音博のクラウドファンディングにて、「資源がくるりプロジェクト」活動費を協賛頂きました。
 音博会場内で発生した「食品残さ」320kgを使い、約4か月かけて「完熟たい肥(総量約1,200L)」が完成しました。
「完熟たい肥」はお引渡し後、梅小路公園内の花壇を整備する市民団体の皆さまが使用します。本プロジェクトを通じて、音博や梅小路公園を起点とした資源循環・環境保護意識向上に関する機運の醸成と、新たなコミュニティづくりに貢献します。



■「資源がくるりプロジェクト」完熟たい肥お引渡し会の様子



・参列者:
(公財)京都市都市緑化協会 植村氏
京都みどりクラブ 谷氏
梅小路公園花とみどりのサポーターの会 横井氏
くるり 岸田繁氏
京都リサーチパーク(株)理事 地域開発部長 /(株)梅小路まちづくりラボ 取締役 足立毅

■お引渡し会後の「京都音楽博覧会の“資源がくるりプロジェクト”をネタに語り合う会」の様子



・登壇者:
サーキュラーエコノミー研究家 安居昭博氏
京都リサーチパーク(株)理事 地域開発部長 足立毅
くるり 岸田繁氏
                             
■京都リサーチパークについて 
全国初の民間運営によるサイエンスパークとして1989年に開設。京都府・京都市の産業支援機関などを含めて510組織・6,000人が集積。オフィス・ラボ賃貸、貸会議室に加え、起業家育成、オープンイノベーション支援、セミナー・交流イベント開催など、新ビジネス・新産業創出に繋がる様々な活動を実施。「ここで、創発。~Paving for New Tomorrow~」をブランドスローガンとして、イノベーションを起こそうとする世界中の方々に、魅力的な交流の舞台、事業環境を提供することを通じて、世界を変える新たな事業が生まれることに貢献します。



■梅小路まちづくりラボについて
梅小路公園から京都市中央卸売市場場外、京都リサーチパーク、島原地区を含むエリアを「梅小路エリア」と総称し、その梅小路エリアのクリエイティブタウン化を目標に活動する「まちづくり会社」として地域事業者13社(※)で2020年12月に設立。
※出資者:京都リサーチパーク(株)、(株)地域経済活性化支援機構、(株)めい、(株)51ActionR&D、(株)Monozukuri Ventures Holdings、(一社)京都試作ネット、(株)ビバ、京都青果合同(株) 、(株)野田屋、(有)浅見水産、DMG森精機(株) 、京都信用金庫、京都中央信用金庫

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