ザ・ホテル青龍 京都清水(所在地:京都府京都市東山区清水二丁目204-2、総支配人:室井 孝謙)は、開業以来初めての試みとして、株式会社 祇園辻利(所在地:京都市東山区祇園町南側573番地3、代表取締役:三好 正晃)とのコラボレーションラウンジを5月26日(月)より期間限定で開催します。
今年開業5年目を迎えるザ・ホテル青龍 京都清水は、1933年に建てられた元清水小学校の建築を保存・活用し、 「記憶を刻み、未来へつなぐ」をコンセプトに、長年地域で愛されてきた学び舎の歴史を大切に受け継ぎ、2020年にホテルとして生まれ変わりました。一方、祇園辻利は、70年以上にわたり京都の地でお茶の味わいと楽しみを届け続けてきました。どちらも長年にわたり地域に根付き、京都の伝統を継ぐ2つのブランドとして、京都の文化を継承してきたという共通点から、今回のコラボレーションが実現。
季節のうつろいを感じる特別なゲストラウンジ体験
コラボレーションラウンジの開催期間の5月は、一年に一度のお茶の収穫時期です。立春から数えて八十八日目を「八十八夜」といい、この日に摘み取られた「新茶」を飲むと、一年間無病息災に過ごすことができるという言い伝えもあります。今回のコラボレーションラウンジでは、祇園辻利の抹茶を使用した人気のスイーツに加え、京都の夏にぴったりな数種類のお茶をご用意します。
また、京都の夏の涼を感じるような、苔や竹を空間デザインに取り入れ、訪れるゲストに静寂と癒しを提供します。深い緑が美しい苔とその柔らかな質感が、まるで日本庭園のような静謐な雰囲気を演出。自然と調和するディスプレイが、“自然の中でお茶を味わう”ような感覚をもたらします。5月~8月の祇園辻利とのコラボレーションを通じて、世界に誇る日本のお茶文化をより身近に感じていただける機会となります。
当ホテルは、今後も京都の魅力を発信する取り組みを実施し、記憶に残る旅を提案してまいります。
ザ・ホテル青龍 京都清水×祇園辻利 コラボレーションラウンジ概要
【場所】ザ・ホテル青龍 京都清水
1F ゲストラウンジ
【期間】2025年5月26日(月) ~ 8月31日(日)
【対象】ホテル宿泊者限定
【時間】7:30A.M. ~ 10:00 P.M.
ホテル1階のゲストラウンジからは、京都で最も古い寺院の一つ「法観寺・八坂の塔」を望むことができ、静かで落ち着いた空間の中、京都の魅力が詰まった特別なひとときをお過ごしいただけます。全ての客室のお客さまにご利用いただけ、茶道体験や舞妓イベントなど文化に触れる体験を提供しています。
今回の祇園辻利コラボレーション期間では、祇園辻利の商品が並び、お茶のセカイに没入できる時間を提案します。
法観寺・八坂の塔を間近に望むゲストラウンジ
祇園辻利
祇園辻利の歴史は、1860年(萬延元年)。 屋号を初代・辻利右衛門の名より「辻利」とし、山城国宇治村(現・京都府 宇治市)にて宇治茶の製造と販売を開業したことに始まります。のちに京都・祇園を礎とすることから、「祇園辻利」と改名し、八坂神社の参道として、伝統芸能の発祥の地として、そして、お茶屋の立ち並ぶ花街として、人々に長く愛されてきたこの地から、お茶の豊かな味わいと愉しみをお届けすることで、人々の健やかな日々と日本の伝統文化の継承に貢献していきます。
ザ・ホテル青龍 京都清水
ザ・ホテル青龍 京都清水は昭和8年に建てられた元清水小学校を保存・活用して建てられました。世界遺産清水寺の参道からエントランスを進むと広がる、約7,000平方メートル の敷地に僅か48室という静謐な空間。
まるで洋館のようなアーチ窓や外観装飾などノスタルジックな面影を残しながら、モダンなデザインと京都の伝統的なエレメントが調和したラグジュアリーな空間で、この場所でしか見ることができない「絶景」とこのホテルでしかできない「体験」を組み合わせ、お客さまの「記憶に残る旅の喜び」を提供いたします。