プレスリリース

CRE、大型物流施設「ロジスクエア京田辺B」を着工

リリース発行企業:株式会社シーアールイー

情報提供:

株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀 本社/東京都港区)は、京都府京田辺市において開発を進めている大型のマルチテナント型物流施設「ロジスクエア京田辺B」に関して、本日着工しましたのでお知らせいたします。竣工は2026年8月末を予定しています。なお、本プロジェクトにおいては、隣接するロジスクエア京田辺A(テナント内定率100%、2025年2月15日竣工予定)と合わせた2棟合計の総延べ面積は約24万平方メートル 超と、当社の関西エリアでの開発規模として最大のプロジェクトとなっております。


ロジスクエア京田辺 プロジェクト全景 ※左側がロジスクエア京田辺A、右側がロジスクエア京田辺B


■開発地
京都府南部にある京田辺エリアは、人口集積地である大阪北摂エリアや京都中心部へのアクセスにも優れ、物流拠点立地として優位性を備えています。また、本開発予定地は多くの工場・倉庫が立地する大住工業団地に隣接しており、府道八幡木津線(府道22 号線)を経由して第二京阪道路と新名神高速道路の八幡京田辺ジャンクション(「八幡京田辺」インターチェンジ・「京田辺松井」インターチェンジ)まで約3.5km、「八幡東」インターチェンジ(上り)まで約3.5km、京奈和自動車道「田辺北」インターチェンジまで約1km と、高速道路へのアクセスにも優れ、広域道路の結節点として交通ネットワークの利便性に恵まれている立地です。また、将来的には新名神高速道路の全線開通(八幡京田辺ジャンクション-高槻ジャンクション 間(2027年度予定)、城陽ジャンクション-大津ジャンクション間(2028年度以降))により、神戸から名古屋までがつながり、新名神高速道路を軸とした新たな広域物流ネットワークが構築され、本開発予定地の更なる利便性向上が期待されます。新名神高速道路沿線では、既に開発や企業立地が活発化しており、中期的な人口増加も見込まれるなか、京田辺市は新たな物流エリアとしての発展が見込まれます。

■施設計画概要
「ロジスクエア京田辺B」は、地上4階建て、延ベ面積 90,498.32 平方メートル (27,375.74 坪)の物流施設として開発されます。2階及び3階へ大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを設け、トラックバースを1階、2階及び3階に備えたマルチテナント型の施設です。トラックバースを建物内中央車路両側に設けることにより計162 台の大型車が同時接車可能で、22台分のトラック待機場と合わせて、効率的な入出庫オペレーションを実現します。

倉庫部分の基本スペックとして、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は1.5t/平方メートル (2.5tフォークリフト走行可)、有効高さは1 階から3階で6.0m、4 階で5.5m 以上を確保する計画です。テナント区画としては最小で約1,300 坪からの利用が可能となっており、最大で12テナントの入居を予定しております。

3-4階部分には荷物用エレベーター(4.1t)を計8基設置、将来対応としては、1-4階を通した各階停止可能な荷物用エレベーターの追加設置や事務室の増設、庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場等の確保等、入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様とし、様々な物流ニーズに対応し得る機能性・汎用性を兼ね備えた当社の基本スペックを満足しうる計画となっております。

アメニティとして、4階に2箇所の休憩室を設けており、働く方々の就業環境の向上に寄与するものとなっております。また、ロジスクエア京田辺A敷地内の木造の共用棟を利用する事により、従業員及びドライバー専用の売店、休憩室の利用が可能な計画としております。

さらに、環境対策としては、全館LED 照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用し、環境や省エネルギーに配慮した施設計画とし、BELS 評価、ZEB、CASBEE-建築(新築)の認証を取得予定です。また、エンバイオ C・ウェスト合同会社※1 にて太陽光発電システムの導入を予定しており、本物件屋根に設置する太陽光パネルにて発電した自然エネルギーを本物件において自家消費する計画です。

ロジスクエア京田辺プロジェクトでは、パート・アルバイト等の労働力確保の観点から、ロジスクエア京田辺Aの竣工に合わせて、バス運行事業者との連携によりJR松井山手駅からの送迎バスの運行を予定しております。また、ロジスクエア京田辺Bでは従業員の通勤用として、乗用車駐車場を約270 台計画しており、休憩室などのアメニティ施設の充実と合わせて、入居企業の雇用確保に寄与してまいります。
※1 (株)エンバイオ・ホールディングスの100%子会社である(株)エンバイオC・エナジーが、再生可能エネルギーの開発、生産、売買、施工、保守及び施設運営業務等を行うことを目的に設立した合同会社。
■開発プロジェクト概要



ロジスクエア京田辺プロジェクト 全体配置図



ロジスクエア京田辺B オリジナルロゴ


■CREグループについて
CREグループは、物流不動産のリーディングカンパニーとして「物流不動産」と「不動産の利用価値」の同時提供を実現し、物流を支えるすべてのサービスの基盤となる仕組みである“物流インフラプラットフォーム“を構築すべく、事業を推進しております。物流不動産の提供にとどまらず、倉庫内オペレーションにおける自動化・省人化、EC向けフルフィルメントサービス、自動出荷管理システム、人材採用サポートなどのサービスから、配送効率向上のためのサービス・システムやトラック車両のリースまで、ソフト・ハード両面から幅広く「倉庫の利便性を高めるサービス」も提供しております。今後もパートナー企業を数多く迎え入れ、サービスメニューを増やしながら、“物流インフラプラットフォーム”の構築をより強く推進してまいります。


■株式会社シーアールイー
当社は、現在、物流不動産を中心に約1,600物件、約202万坪(約670万平方メートル )※2の不動産の管理運営を行っております。物流不動産特化の管理会社としては、国内最大規模となり、サービス領域においては、物流不動産開発・テナントリーシングから竣工後のアセットマネジメント、プロパティマネジメントまでのトータルサービスをワンストップでご提供しております。
物流不動産開発においては、現在、物流施設9物件、延べ面積約17万坪(約57万平方メートル )の開発を進めております。当社独自に構築してまいりました多数のテナント企業とのリレーションシップによりテナント企業が求めるニーズを的確に捉え、テナント企業の個別ニーズを満足させた上でさらに機能性・汎用性をも兼ね備えた物流施設造りを推進し、継続的にご提供してまいります。また、前身からの60年におよぶ業歴から得た物流不動産の管理運営の知見・ノウハウを開発事業に注ぎ込むことにより、利用者の立場に立った利便性の高い施設開発を目指し、首都圏は勿論のこと、全国の物流適地において積極的に物流施設開発に取り組んでいく方針です。
※2 2024年10月末時点


■LogiSquare(ロジスクエア)について


「LogiSquare」は、当社の基幹ビジネスの一つである開発事業を支える物流施設のシリーズ名称で、2013 年より展開しています。ブランドロゴには、物流施設の常識にとらわれず、創意工夫を凝らして、真に価値ある物流施設を創ろうという決意が込められています。ブランドコンセプトである”Good Idea, Your Square”は、多様化・高度化する物流ニーズに応える当社のアイデアを示しており、利用者目線に立ち、使い勝手や機能性に優れ、 将来の可変性・拡張性にも配慮した利用価値の高い物流施設を提供していきます。
ブランドサイト https://www.logi-square.com/branding




開発物件はこちら

【会社名】 株式会社シーアールイー
【所在地】 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング東棟19階
【代表】 代表取締役会長 山下修平 代表取締役社長 亀山忠秀
【設立】 2009年12月22日
【事業内容】 物流施設の賃貸、管理、開発、仲介、及び投資助言
【資本金】 5,365百万円(2024年7月31日時点)
【上場市場】 東京証券取引所プライム市場(証券コード:3458)
【コーポレートサイト】 https://www.cre-jpn.com/

ロジスクエア ブランドサイト https://www.logi-square.com/branding
CRE企業サイト https://www.cre-jpn.com/
“物流インフラプラットフォーム”のウェブサイト『ユアロジ』 https://www.yourlogi.com/ 
CRE開発物件ウェブサイト https://www.logi-square.com/development/list.html/

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