プレスリリース

京都府立京都すばる高等学校にてバナナペーパーの商品化プレゼン授業に参加

リリース発行企業:株式会社 高速オフセット

情報提供:




SDGs17項目に貢献できる用紙「バナナペーパー」の普及を目指す株式会社高速オフセット(本社:大阪市西区、代表:島田 智、以下高速オフセット)では、この度京都府立京都すばる高等学校(京都市伏見区、以下京都すばる高等学校)からご依頼を受け、バナナペーパーをテーマとした授業に参加しました。

バナナペーパーの商品企画プレゼンテーション授業に参加
今回のプレゼンテーションは、京都すばる高等学校企画科の英語授業の一環で実施。「せっかくのプレゼンテーションなので、ぜひ、企業の方に聞いていただきたい」というご依頼を受け、高速オフセットのサステナブル紙研究チーム「KAMIKEN」メンバーが現地へ訪問しました。

学生たちは8つのグループに分かれ、「バナナペーパー商品を売る会社を設立した」という設定で自由に商品を企画。会社のコンセプトやチームメンバー、商品のPRポイントなどを英語でプレゼンテーションしました。



- バナナペーパーを折り紙やマスキングテープにして子どもたちに使ってもらいたい。
- バナナペーパーで扇子を作って外国人観光客のお土産にしてほしい。
- 菓子切りをバナナペーパーにして外国人観光客の方に使ってほしい。

など、バナナペーパーと日本の文化を融合させた企画。

また、
- 自然環境を守るための教育冊子にバナナペーパーを使って、図書館や本屋さん、幼稚園に置きたい
- バナナペーパーメモ帳を環境に優しいという点から購入してほしい
- バナナペーパーでコースターを作成し、学校や企業等たくさんの場所で使ってほしい

など、今すぐにでも実現できる企画。

さらには、「トイレットペーパーをバナナペーパーにしたい!」という斬新な発想まで。どれも「なぜこの商品を作りたいのか」という点がよく考えられ、とても素晴らしい企画内容でした。



さらに、商品企画だけではなく、社名やオリジナルロゴマーク、社の理念などもしっかり考えられていました。

ロゴマークに込められた想いの発表例
- このロゴには、バナナが大きな葉でできているという意味と、バナナペーパーを世界中に広めたいという同社の願いが込められています。
- このロゴはバナナの形をしたキャラクターで、バナナを身近に感じてもらいたいという意味が込められています。
- ロゴマークは黄色と黄緑を基調とし、バナナのように成長し続けるという願いを込めています。
- 勇気を出して一歩を踏み出せば、バナナのように笑顔になれるという思いが込められています。
- バナナペーパーを使用していることを世界に伝えるために、バナナを強調したデザインとなっています。また、成功と美しさを表すために王冠をかぶせたロゴにしました!


バナナペーパーは高校1年生の英語の教科書「Power On(東京書籍)」に題材として登場します。英語の教科書を通してバナナの茎繊維が作られているザンビア・エンフエ村の背景についてもしっかりと勉強しているからこそ、ロゴや会社の理念に「自然環境を守る」「野生動物を守る」といった観点が用いられていました。

バナナペーパーの印刷製品&茎繊維を触ってみよう!出張授業を実施
また、訪問日当日には京都すばる高等学校の2クラスでバナナペーパーの出張授業を行いました。

クラスの皆さんには、バナナペーパーで作った「Share Action sheet」を配布。よく見るとバナナの茎繊維が見えます。



実際に用紙を触ってもらいながら、ザンビアのバナナペーパー工場を訪問した時の様子を写真と共にご紹介。バナナペーパーがどのように作られているのか、バナナペーパーがあることでザンビアの方の暮らしがどう変化したか。また、ザンビアで販売されているバナナペーパーを見てもらい、日本の紙との触り心地の違いも感じてもらいました。




質問の時間では「ザンビアに行くのはどれくらいかかりますか?」「現地のバナナは甘いですか?」といった純粋な質問や、「なぜバナナペーパーはザンビアのバナナで、日本でバナナを育ててバナナペーパーを作ることはできないんですか?」という素敵な質問も。



そして授業後には、学生のみなさまから嬉しいメッセージをいただきました。

- 授業では知れなかったことが知れたり、人の繋がりを感じることができました!
- バナナペーパーに触れることで、村人の方の温もりを感じることができました!
- 授業で習った教科書の内容が実際に現実にあるんだなと実感しました。
- 以前よりバナナペーパーについて興味が湧いて、私生活で調べたり使われているところを見てみたくなりました。
- バナナペーパーはザンビアだけでなく日本にもメリットのある紙だと思いました!
- 日本だけでなく世界とも連携していく仕事について考える時間にもなりました。


高速オフセットのサステナブル紙啓発チーム「KAMIKEN」では、ワンプラネット・ペーパー(R)協議会の一員として、今後もバナナペーパーという1枚の紙を通じて、企業の方だけでなく学生や子どもたち、多くの人へサステナブルなアクションの輪を広げていく活動を進めてまいります。
※ワンプラネット・ペーパー(R)協議会…日本の紙製品メーカーや印刷会社によるイニシアチブ(先導)の元、環境専門家などの協力も加わり、サステナブルな紙(バナナペーパー「ワンプラネット・ペーパー(R)」)を広めるためのネットワーク団体。

会社概要
会社名:株式会社高速オフセット
本社所在地:大阪市西区北堀江2丁目5番24号 KOUSOKU堀江ビル
https://www.kousoku-offset.co.jp/
※PRTimesを見ての営業メール等はお控えください。

KAMIKENについて
「ワクワクする紙製品で、持続可能な世界をつくる」を目指し、サステナブル紙の普及に取り組むプロジェクトチームです。企業のサステナブルな活動と消費者の日常生活を結びつけるパイプ役として、紙製品の製造やサステナブル紙をテーマとした啓発活動を実施しています。
KAMIKEN公式サイト
https://www.kousoku-offset.co.jp/kamiken/
■KAMIKENの活動
・1986年 毎日新聞社とその関連会社の出資により株式会社高速オフセット設立
・2008年 FSC(R)-COC認証(FSC-C020167)取得
・2020年 バナナペーパー取り扱いスタート
・2023年 ワンプラネット・ペーパー(R)協議会入会。「エコプロ2023」にて紙研究所を初出展。KAMIKENプロジェクトを本格始動
・2024年 バナナペーパーの原料となる茎繊維をつくるザンビアを現地視察。大阪初開催のワンプラネット・ペーパー(R)フェスに初出展。子ども環境教育情報紙「エコチル」オフィシャルパートナープログラム2024に参画。小学生向けに工場見学を実施。「877人から始めるバナナ名刺プロジェクト」を開始。「エコプロ2024」にてサステナブル紙展を展示

※サステナブル紙啓発チーム「KAMIKEN」の活動履歴は、KAMIKEN公式サイト内「お知らせ・メディア掲載」ページをご参照ください。
https://www.kousoku-offset.co.jp/kamiken/kamiken-news/

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