プレスリリース

【クリスマススイーツ調査】シュトーレン人気の鍵は自分へのご褒美需要。シュトーレンを一人で食べると回答した人の割合は、クリスマスケーキの4倍。

リリース発行企業:合同会社クアッガ

情報提供:




合同会社クアッガ(本社:東京都墨田区、代表:斉藤優也)が運営する、パンのフードロス削減通販プラットフォーム「rebake(リベイク)」は、rebakeユーザーおよそ800名を対象に、シュトーレンとクリスマスケーキの比較調査を実施いたしました。

調査の背景
シュトーレンは、近年、テレビ番組で特集が組まれたり、専門店が登場したりと、人気が高まっているクリスマススイーツです。rebakeでも、昨年度のシュトーレン出品数が2021年度の約2倍に上り、需要の拡大が伺えます。シュトーレンは日本でどのくらい人気なのか、どのような楽しみ方をされているのかを、クリスマススイーツの代表、クリスマスケーキと比較して調査しました。



調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年10月17日(木)~11月20日(日)
調査対象:rebake利用者
有効回答数:803
アンケート結果概要
・今年は約3~4割の人がシュトーレンを購入予定。
・シュトーレンの購入方法に通販を利用している人の割合は25%。クリスマスケーキと比較すると4倍以上の割合の人が通販を利用している結果に。
・クリスマスケーキは90%の人が複数人で食べると回答した一方で、シュトーレンは一人で食べると回答した人が36%。
・購入時、クリスマスケーキは価格が1番に重視される一方、シュトーレンは使用される素材を重視している人の割合が半数越え。

シュトーレンを購入する人は、全体の約4割



今年のクリスマスケーキとシュトーレンの購入予定については、「クリスマスケーキのみ買う」と答えた人が44%だったのに対し、「シュトーレンのみ買う」と答えた人は16%でした。
「シュトーレンのみ買う」もしくは「どちらも買う」と回答した人は全体の37%に上り、
約4割の人がシュトーレンの購入予定があると言えます。
シュトーレンの購入手段として通販を利用する割合は、クリスマスケーキの4倍以上



購入方法に関しては、クリスマスケーキは84%が店舗を利用していることに対し、シュトーレンの購入時に店舗を利用する人の割合は半数にとどまりました。それに引き換え、通販を利用すると答えた人の割合は、クリスマスケーキを通販で取り寄せると回答した割合の4倍以上にあたる25%でした。
クリスマスケーキもシュトーレンもどちらも買う人のうち、クリスマスケーキは店舗で買うがシュトーレンは通販を利用する人の割合は30%となり、全体の統計と比較しても通販利用の割合に大きな隔たりはありませんでした。
クリスマスケーキは9割の人が誰かとシェア。シュトーレンは約4割が1人消費



クリスマスケーキは複数人で消費する人が91%を占めるのに対して、シュトーレンは64%にとどまりました。どちらも購入する人のうち、クリスマスケーキは複数人で食べるがシュトーレンは一人で食べると回答した人の割合は22%でした。クリスマスケーキは誰かとシェアして食べるのが一般的なのに対し、シュトーレンは一人で楽しむ用に購入する方も多いことがわかります。要因としては、シュトーレンの期限の長さや、お菓子自体の独特な味が、一人で食べることに向いていることなどが挙げられます。

【シュトーレンを一人で食べる理由】

価格重視のクリスマスケーキに比べ、シュトーレンは素材が決め手



クリスマスケーキとシュトーレンでは、購入時に重要視されている要素にも大きな違いがありました。クリスマスケーキを選ぶ際に重要視されていることは、「コスパの良さ(43%)」「使っている材料(41%)」がほぼ同率で1位なのと比べ、シュトーレンの場合は「使っている材料」を重視する人の割合が2位の「コスパの良さ」と28%の差をつけ、圧倒的に1位でした。クリスマスケーキでは32%の人が重視すると回答した「見た目の華やかさ」に関しても、シュトーレンでは重要視している人は5%のみでした。一方で、「口コミやブランド」「個性や珍しさ」を重視する人の割合は、クリスマスケーキとシュトーレンでほとんど差異はありませんでした。シュトーレンは、元々の見た目が素朴な分、使われている素材などの中身を重要視する人が多く、価格が高くても内容が良ければ買われやすい傾向にあることがわかります。



rebakeでの昨年のシュトーレンの販売数を比較してみたところ、アンケート結果と同様の傾向がみられました。

rebakeスタッフが予想する、シュトーレンの今後の展望
一人暮らし世代ではシュトーレンがクリスマスケーキの代わりに
今回のアンケート結果からも分かるように、シュトーレンは一人でも楽しめるクリスマススイーツです。特に、その保存期限の長さが、長期間クリスマス気分を味わえるお得感や、一人でも食べ切れる安心感につながり、一人でも楽しみやすいクリスマススイーツとして台頭してくることが予想できます。また、値段で比較してみると、昨年のクリスマスケーキの平均価格は4468円(※1)だったのに対し、昨年rebakeに出品されたシュトーレンの平均価格は2996円でした。クリスマスケーキの価格高騰が話題になる中、クリスマスケーキより控えめの値段で楽しめるシュトーレンは、一人暮らし世帯でも手を出しやすく、存分にクリスマス気分を味わえるスイーツであると言えます。
シュトーレンのバリエーションは今後も増加
個人の好みが千差万別なのはもちろん、アレルギー等によって食べられる食材に限りがある方もいらっしゃいます。シュトーレンの主な作り手であるパン屋さんは、米粉パンの専門店や、オーガニックにこだわるお店など、それぞれに得意分野があります。それに伴い、クラシカルなシュトーレン以外にも、すでにさまざまなシュトーレンが登場しており、今後もこの傾向は続くと予想できます。



断面の美しさが購入の新たな決め手に
今回のアンケートでは、シュトーレンの購入時に見た目の華やかさを気にしていると回答した人はわずか5%でした。しかしながら、シュトーレンを販売するお店が年々増加している中、他店舗との差別化を図るには、まだ注目されていない「断面の美しさ」が重要な鍵を握っていると予想できます。数年前「萌え断」が流行ったように、パンやサンドイッチなどの全体像が地味な商品は、その断面を見せることで美味しさを伝える手法がSNS等で多く見られます。全体が粉砂糖に覆われて真っ白なシュトーレンも、断面の美しさとのギャップで勝負ができる商品の一つと言えます。



シュトーレン一覧はこちら

※1
株式会社帝国データバンクの調査よりhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000781.000043465.html


rebakeについて



日本全国のこだわりのパンの通販購入や、廃棄になりそうなパンの購入により廃棄をなくすことに貢献できる、日本最大級のパンの通信販売プラットフォームです。rebakeでは、パンの廃棄を減らすべく、廃棄になってしまいそうな「ロスパン」を積極的に扱っています。利用者の方は、日本全国のこだわりのパンを自宅で楽しめ、かつフードロスという社会問題の解決にも貢献でき、パン屋さんは、廃棄による心理的負荷を減らし、美味しいと言ってもらえる幸せと、売上を増やすことができます。rebake は、「パンの廃棄削減によるフードロスの減少、持続可能な社会の実現」を目的に運営しています。

・HP:https://rebake.me/
・instagram:https://www.instagram.com/rebake_bread/
・Facebook: https://www.facebook.com/rebake.me
・X: https://twitter.com/rebake20002031

会社概要
・会社名:合同会社クアッガ 
・事業内容:パン廃棄の削減サービスrebake、グルテンフリーの定期便、食に関するコンサルティング事業
・代表:斉藤優也、鶴見和俊
・所在地:東京都墨田区八広1-2-10
・設立:2018年8月
・URL:https://quagga.life/

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