1月6日より、ジャパン マリンユナイテッド株式会社(JMU)舞鶴事業所において、清水建設株式会社が保有する世界最大級のSEP船(自己昇降式作業台船)「BLUE WIND(ブルーウィンド)」のメンテナンス工事が行われています。

舞鶴市内のJMU舞鶴事業所にて、大型の特殊作業船「BLUE WIND」の点検・整備が実施されています。同船は洋上風力発電施設の建設を主な目的とした船舶であり、今回の工事は今後の稼働に向けた機材維持のために行われるものです。
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SEP船「BLUE WIND」の主要諸元と特徴
「BLUE WIND」は、洋上風力発電設備の大型化に対応した国内最大級の性能を有する船舶です。4本の脚(レグ)を海底に着地させ、船体を海面から持ち上げる(ジャッキアップ)ことで、波浪や潮流に左右されない安定した作業環境を確保する仕組みを備えています。
主な仕様は以下の通りです。
全長:142.8m
全幅:50.0m
最大クレーン吊り上げ能力:2,500t
搭載可能人数:80名
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舞鶴での整備について
洋上に巨大な風力発電施設を建設するSEP船は、一般的な船舶とは異なる高度な構造を有しています。このような大型かつ特殊な船舶のメンテナンスには、広大な設備と専門的な技術が求められます。JMU舞鶴事業所において今回の整備が行われている事実は、同事業所が有する船舶メンテナンスの技術水準を示す一例となります。
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今後の展望
洋上風力発電は再生可能エネルギーの主力として期待されており、関連するインフラ設備の維持管理は重要な役割を担います。舞鶴事業所における今回のメンテナンス工事は、日本のエネルギー供給を支える最先端設備の運用を支える活動の一部です。