

『生まれてきてくれて、 ありがとう』その言葉を、社会に残す場所をつくります。
これから、私たち実行者が なぜこのプロジェクトを立ち上げたのか、 そして何を未来に残したいのかをお伝えします。 この強い想いから、 少し長い文章ですが100年先に残す文化の話です。 その点は、あらかじめお詫び申し上げます。 それでも、「最後まで読んでみたい」 そう感じてくださった方は、 ぜひこの先までお付き合いください。
このプロジェクトは、京都・伏見にある「安産・子育ての社」である御香宮神社でこれから生まれてくる命を社会全体で祝う文化を、未来へ繋ぐ挑戦です。ぜひ、あなたも一緒に新たな歴史を共につくってください。
いま、社会から少しずつ失われているものがあります
少子化、 子育ての孤立、 地域とのつながりの希薄化。 そして何より、 「命の誕生を、社会全体で心から祝う“場”」が 失われつつあります。 本来、 赤ちゃんが生まれることは 家族だけの出来事ではなく、 社会全体で祝福される尊い出来事でした。 だからこそ、私たちは このプロジェクトを立ち上げました。
あなたと共に
この回廊は、 私たちだけでは完成しません。 あなたの心に届いてはじめて文化になります。 未来の親子がこの回廊をくぐるとき、 そこには、 「あなたがこの文化をつくった」という そんな温かい場を一緒につくっていただけないでしょうか。
生まれてきてくれて、ありがとう。
その言葉を、社会に残す仲間になってください。


1.「なぜ今、この社会に必要なのか」
「妊娠や出産は本来、喜びに満ちた尊いもの。けれど今、孤独や不安を抱えながら子育てをされている方も少なくはないはずです」。 かつては地域や社会が自然に支えていた子育て。しかし現代では、その多くが家庭の中だけで抱え込まれています。赤ちゃん回廊は、「あなたはひとりじゃない」そう伝える場所でもあり、命の誕生を祝う文化を"未来に残す象徴"です。それは、いま子育てをされている人だけの話ではありません。かつて赤ちゃんだった、私たち一人ひとりの物語でもあります。命の誕生を社会全体で祝福し支え合う文化を、もう一度取り戻すために。
2.「なぜ「御香宮神社」なのか」
古くから安産・子育ての社として、多くの人々に信仰されてきました。
・授かりを願う人
・妊娠中に無事を祈る人
・出産後に感謝を伝える人
・七五三で成長を祝う家族
など多くの方に崇敬されています。御香宮神社は、人生の節目に、何度も立ち返ることができる場所です。だからこそ私たちは、この神社に「赤ちゃん回廊」という "命の誕生"を社会で祝う“かたち”を残したいと考えました。一時的なイベントではなく、何年、何十年先も、子どもたちが通り続ける場所として。
3.「赤ちゃん回廊が残る未来」
赤ちゃん回廊は、妊活・懐妊・妊娠中に通り、無事をお祈りし、生まれたあとに感謝を伝え、成長の節目に家族で振り返る。そんな人生に寄り添い続ける回廊を目指します。そしてそれは、「あなたは、歓迎されて生まれてきた存在だよ」というメッセージを、目に見えるかたちで次の世代に手渡すことでもあります。この回廊がある限り、御香宮神社を訪れる人は、必ずこの言葉と出会います。 「生まれてきてくれて、 ありがとう」 この文化を未来へ残すために、私たちは、皆さまと一緒に赤ちゃん回廊 建立プロジェクトを進めます。
10年後、20年後、この回廊を通る子どもたちがいる限り、あなたはその誕生を祝った「つくり手の一人」として、この場所に存在し続けます。
「未来へ繋ぐ"祝いの文化”の継承に向けて、あなたの想いを次世代に紡いでください」

・安産・子育ての社
・名水「御香水」
・千年以上の歴史
平安時代に創建された京都市伏見区に鎮座する神社です。かつて天皇に献上され、名水百選にも選ばれている境内から湧き出る名水「御香水(ごこうすい)」が神社名の由来となり、徳川家康により本殿が造営され桃山建築の美を残し国の重要文化財にも指定されています。
主祭神・神功皇后は、安産・子育ての守護神として古くから厚い仰を集め関西有数の「安産の社」として親しまれており、 毎年10月に斎行する御香宮「神幸祭」には、多くの方が集まり期間中は熱狂と共に地域の秋を彩る洛南随一のお祭りとなっております。
「御香宮-赤ちゃんまつり実行委員会」の立ち上げ

※御香宮-赤ちゃんまつり実行委員会メンバー
「今の日本は、新たな”命"を宿し、未来に向けて安心して子育てを行うことができる社会なのでしょうか」
この問いかけから始まった私たちの挑戦。
「命の誕生を、地域全体で祝福する文化をつくる。」
御香宮神社で600年以上続く神幸祭は、人と人が支え合い、地域がひとつになる場です。この力を、命の誕生にも活かせないか。地域で支え合う方々と再度、温かな風土を具現化できれば、不安を和らげ命の誕生を喜ぶ優しい未来社会が創られると考えます。
では、私たちは今、何をすればいいのか。
禰宜の三木善嗣です
神社は、祈るだけの場所ではありません。命を慈しみ、支え合い、希望を育む場所でもあります。
だからこそ、地域の皆様をはじめ、このプロジェクトを通してご縁が生まれた皆様お一人おひとりが「文化のつくり手・担い手・守り手」になっていただく必要がございます。
ある日、「初めての子育てで、誰に相談していいかわからない」と涙を流すお母さんがいました。その姿を見て、私たちは改めて気づきました。神社は、命に寄り添う場所であるべきだと。人の心には、生まれながらにして命を慈しみ、支え合う力があります。その力を呼び覚ます場所をつくりたい。
赤ちゃん回廊は、私たちだけではつくれません。未来の子どもたちへ
「あなたは祝福されて生まれてきた」という文化を手渡すため、どうかあなたも「つくり手」としてお力をお貸しください。
「次に、赤ちゃん回廊の"かたち”と支援できることをご紹介いたします」
「生まれてきてくれて、 ありがとう」をかたちにした「赤ちゃん回廊」
「赤ちゃん回廊」は、神社の参道と、命が生まれる産道を重ね合わせた場所です。
神社の参道は古来より神域へと向かう特別な道
「参道=産道」この概念から生まれたのが、私たちの象徴的な取り組みです。
日本人が大切にしてきた二つの「道」を重ね合わせ、その意味を「回廊という形」で現代に蘇らせたいと考えております。
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懐妊祈願-
安産祈願-
お宮参り-
七五三
人生の節目ごとに
“くぐる意味”を持たせ、子どもの成長と感謝を重ねていく、全国初の取り組みです。
回廊を家族でくぐり、生まれてきた命を迎え、抱きしめる。
その一瞬に生まれる笑顔やぬくもりは、
「人生に残る確かな記憶」となります。
御香宮神社から、赤ちゃんの誕生を社会全体で祝福する文化を未来へ。
皆様とともに、全国初の
「赤ちゃん回廊」を実現したいと願っています。
新設「慈しみの広場」
「慈しみの広場」は、命を想い、命を語り、命を祝う場所として設けられます。
※直線的な回廊ではなく産道がイメージできるような形状にしております
『赤ちゃん回廊』
命を授かる人.育てる人.見守る人が通る、命に感謝する回廊
子ども~大人(身長約145cm以上の方は少しかがんで通っていただく高さ)
[特徴]
・妊活・懐妊・妊娠中の方や産後のお母さんが安心して参拝できる設計 慈しみの広場
・親子が集い、地域の先輩ママたちと交流できる温かな空間
『ぷち回廊』
※戌の日限定
赤ちゃん・幼児がハイハイして通る、命の始まりの回廊
[特徴]
・生後6か月から約3歳頃までの子どもたちが、安心してくぐれる高さと幅で設計しています。
※くぐれる年齢など基準はあくまでも目安です
生まれてから歩き出すまでの時間を「命の成長」として、ぜひご家族で実感くださいませ。
★設置場所

※この場所で、赤ちゃんと大人が同じ「命の回廊」を共有します。

このプロジェクトは、一度きりの支援や、その場限りの感動ではなく、皆さまの支援によって完成された回廊が 毎年、親子が通り何十年も愛され、人の人生に、何度も寄り添い続ける
“生き続ける文化”をつくるための
【意思表示】です。
名前が残る。
想いが残る。
文化が残る。
この回廊が存在する限り、皆さまは
「命の誕生を社会で祝う文化」を一緒につくった人として、この場所に残ります。未来のどこかで、この場所に救われる人がいます。
不安な妊娠期。 孤独を感じる子育ての始まり。自分は、歓迎されて生まれてきたのかとふと立ち止まる瞬間。この回廊は、そんな誰かの心に、そっと語りかけます。
「あなたは、大切に迎えられた存在だよ」その言葉を、未来に残すかどうか。
もし共感いただけたなら、未来へ手渡す一員になっていただけたら嬉しいです
地域の一員として参加する|笑顔と希望と愛に溢れた未来を次世代へと継承する「担い手」として
伏見区をはじめ京都にお住まいの皆さま、そしてこれまで「御香宮さん」にお世話になってきた多くの方へ。
赤ちゃんの頃、家族に抱かれて訪れた境内。七五三の晴れ姿で歩いた参道。そして大人になり、変わらぬ景色の中で、自分の子どもと手をつないで参拝する姿。御香宮神社は、そんな人生の節目を、地域の中で静かに見守り続けてきました。
ここまでページをご覧いただき、「自分に何ができるだろうか」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。このプロジェクトに関心を寄せ、想いを巡らせてくださったこと自体が、私たちにとって大きな力です。心より感謝申し上げます。
本プロジェクトは、「生まれてきてくれて、ありがとう」という文化を、100年先の未来へ繋ぐ象徴として【赤ちゃん回廊】を建立することを目指しています。
2026年3月28日の式典に向けて、私たちは全力で走り続けます。ぜひ、ゴールまで共に歩む【伴走者】として、そしてこの地域の笑顔と希望、愛と温もりを次世代へ継承する【担い手】として、ご参画ください。
法人・団体として参加する|命を迎え文化を支える「守り手」として
本プロジェクトは、京都・伏見にある「安産・子育ての社」御香宮神社を起点に、命の誕生を社会全体で祝う文化を、100年先の未来へ繋ぐ取り組みです。
少子化や子育て不安が社会課題となる今、出産や子育てを「家庭だけの責任」とせず、地域・世代・企業が共に支える姿勢が求められています。
本プロジェクトへのご参画は、子ども・家族・地域を支える CSR活動 であり、未来世代への想いを形として残す社会的意義のある取り組み だと考えています。
法人・団体の皆さまには、
「赤ちゃん回廊」建立の「守り手」として、そのお名前を100年先の未来へと残す形でご参画いただけましたら幸いです。少しでもご関心をお持ちいただけましたら、ぜひリターン内容をご覧いただき、ご不明な点がございましたら、オンライン・対面いずれも対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
「生まれてきてくれて、 ありがとう」を形にしていただいた、栗原木工様のご紹介

大阪府門真市を拠点に、
「日本が培ってきた造作家具の技術で木の可能性をカタチに。次世代の新しいモノづくりを創造する木のプロフェッショナル」として活動されています。 万博にて展示された本回廊を拝見したことを機にご縁が繋がり、この度のプロジェクト共創に至りました。
『日本古来の造作家具でサスティナブルな空間を作る』という考えに共感し、プロジェクト終了後も共にものづくりの文化を紡ぐべく挑戦してまいります。 詳しくはホームページをご覧くださいませ。
https://kurihara-mokko.com/
プロジェクトの展望・ビジョン
京都市最大の人口数27万人が暮らす伏見区。
私たちはこの地に「命が生まれてきてよかった」と社会全体で伝える場所
「赤ちゃん回廊」を建立いたします。
出産や子育てを、家族だけではなく神社を起点に、地域、世代、文化、がつながり、安心して子どもを産み、育てれる環境を未来へ残す。そのための、6つの取り組みです。
「子どもは社会の宝」
しかし、その宝を育むには、一人や一社の力だけでは限界があります。
命を授かる方を地域全体で支え、家族とともに子どもたちの成長を温かく見守る。京都市内で最も多くの人が暮らす伏見の地から、日本の未来を変える挑戦を始めます。
10年後、20年後--「赤ちゃん回廊」を歩いた子どもたちが、今度は自分の子どもの手を引いて同じ道を歩くかもしれません。ここで出会った家族同士が支え合い、ここで育った子どもたちが、命の尊さと思いやりを次の世代へ伝えていく。そんな温かな循環を、この地に育てていきたいと願っています。
50年後、100年後も、「多くの人の愛によって生まれた場所」として、大切に受け継がれていく未来を、あなたの想いとともに。

※地域の方々との体験、勉強会(身体のことや、赤ちゃんのことについて)毎月、女性の身体をサポート.男性も一緒に腹帯体験会などもしております。
2026年3月28日(土)「赤ちゃん回廊」建立式典と同時に1年に1度、『赤ちゃんまつり』も開催いたします。
1日限りのお祭りではなく、毎年、命を祝う文化がここに積み重なってきます。
2024年から、女性・赤ちゃんの身体をサポート。食育勉強会や男性も一緒に腹帯体験会なども
「ぷち 赤ちゃんまつり」として実行委員会で活動。
この木に刻まれる想いは、あなた一人だけのもではありません。ここを訪れる誰かの心をそっと支える力になります。
御香宮神社・慈しみの広場で、長い年月、地域の人々や子どもたちを見守り続けてきた神域の樹木。
広場整備に伴い伐採が必要となりましたが、私たちはこの木を「失う」のではなく、新たな形で未来へ繋ぐことを選びました。
木は、形を変えても生き続けます。その温もりや年輪、香りは、この地で命を見守ってきた確かな証です。この樹木を用い、赤ちゃんの手形・足形を刻む記念木札や、家族の願いを込めた絵馬、名前を刻むネームプレートとして生まれ変わらせます。
それは単なる記念品ではなく、命の誕生を祝い、家族の幸せや地域の未来を祈る「新しい祈りの器」。
この地で受け継がれてきた“いのちの循環”の象徴であり、皆さまと御香宮神社、そして未来の子どもたちを結びます。
※ママに送る珠玉の歌
https://www.youtube.com/watch?v=LjFSxj_t9fQ
『赤ちゃんまつり』 公式テーマソングアンバサダー 北川たつや氏 楽曲『生まれてきてくれてありがとう』
北川 たつや氏
プロフィール
シンガーソングライター LIVE以外にもラジオDJや京セラドームでのプロ野球公式戦にて3年連続国歌斉唱を経験。地元箕面市からも支持され、箕面市特命大使「J-POP 大使」に就任。その他多数TVなどでもご活躍。

この度、北川たつや氏の代表曲でもある『生まれてきてくれてありがとう』を公式テーマソングとして使用させていただくことになりました。 北川さんは、出会った瞬間の空気を感じ取り、その人の想いを“音”として紡ぎ出す、希少な表現力を持つシンガーソングライターです。インタビュー相手の人生を聴きながら、その場で即興で歌を生み出すことができる彼の才能は、「命を尊び、想いを受け取り、形にする」という特別な力として、多くの人の心を震わせています。 代表曲『生まれてきてくれてありがとう』は、SNSで大きな反響を呼び、今まさに子育てをしているママ・パパをはじめ、全国の多くの家族の心に寄り添い、涙を誘う歌としても広がっています。 赤ちゃんがそこに“生まれただけで奇跡”であること、その存在そのものへの感謝と祝福を、やさしく、まっすぐに伝える作品で初めて聴いた時の興奮は今でも忘れません。 その世界観と深く響き合い、聴かれた全ての人の心に、“命の尊さ”と“生まれてきてくれた喜び”を運んでくれます。 赤ちゃんの笑顔。家族の感動の涙。そして、未来へつながる命の光。 そのひとつひとつを包み込み、そっと寄り添うように響く北川さんの歌が『赤ちゃんまつり』公式テーマソングになり多くの方に届けれる喜びを感じてます。
北川 たつや氏から応援メッセージ
【最後にこの想いを、未来へ】
生まれてくる命は、 誰一人として「当たり前」ではありません。 それでも私たちは、 忙しさや不安の中で、 その尊さを言葉にする機会を 少しずつ失ってきたのかもしれません。 だからこそ今、
「生まれてきてくれて、 ありがとう」 この言葉を、 心の中だけでなく、 社会として残したいと考えました。
『 赤ちゃん回廊』は、 誰かの人生が始まるその瞬間に、 そして何年、何十年先にも、 静かに寄り添い続ける場所です。 ここを通るたび、 きっと思い出しますはずです。 自分は、歓迎されて生まれてきた存在だということを。 この回廊は、 私たちだけでは完成しません。 皆さま一人ひとりの支援が重なって、 はじめて「文化」として形になります。 どうか、 この想いを未来へ手渡す一員になってください。 赤ちゃん回廊 建立プロジェクトへの 温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。
皆さまのご支援が、未来へ残ります。 このプロジェクトは 一時的なイベントではなく、10年後、20年後、 御香宮神社を訪れる皆さまが、 この回廊を通り、 同じ言葉と出会います。
『 生まれてきてくれて、 ありがとう』。 その一言を残したのは、 他でもない、 いま支援してくださる皆さまです。 最後に、ここまで読んでくださり、 本当にありがとうございます。 このプロジェクトに 少しでも共感いただけましたら、 どうかその気持ちを一緒に行動に変えていただけたら幸甚です。 皆さまと共に、 この文化を未来へ紡いでいけることを 心から願っています。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。