プレスリリース

【介護AI】働く家族を支える“やさしいAI”ビジネスケアラー支援チャットボット「息子・娘・孫AIボット(仮称)」を発表

リリース発行企業:株式会社テラバース

情報提供:

2025年5月14日


 株式会社テラバース(所在地: 京都府京都市、代表取締役: 古屋俊和)は、京都大学やブータン政府と共同で、ブッダや聖者の思想を生成AIと融合したチャットボット「ブッダボット」を開発し、仏教界に導入してきました。
 弊社はこのたび、少子高齢化社会における“ビジネスケアラー”の支援を目的とした新サービス「息子・娘・孫AIボット(仮称)」の販売を開始しました。本サービスは、ビジネスケアラーにかわって親と“会話する”AIチャットボットにより、介護と仕事を両立する家族の負担を軽減し、高齢の親との心のつながりを日常的にサポートします。


1. はじめに:なぜ今、AIチャットボットが必要なのか
近年、働きながら家族の介護を担う“ビジネスケアラー”が急増しています。また、2024年4月より企業に対し介護支援プランの整備が義務付けられたことから、企業・家庭の両面で支援のニーズが高まっています。一方で、居住地や労働時間の関係で親との日常的な接点が持ちづらく、孤独感や不安の増大が大きな社会課題となっています。


2. コンセプト:親子関係を支える、やさしいAI
「息子・娘・孫AIボット(仮称)」は、高齢の親が息子や娘と話すように自然に会話できるAIです。電話やLINEなどで会話を交わしながら、AIが体調や感情、日々の出来事を把握し、子ども側に要点をまとめたレポートを定期的に送信します。また、心身の不調状態の検知とお知らせも可能で、安否確認や早期対応にも寄与します。例えば、遠方に住む高齢の両親を気にかけている従業員にとって、貴重な支援になるでしょう。





3. 主な機能
親しみやすい会話AI、家族に似た声を再現する音声クローン、感情や体調の傾向を解析するログ機能、要点を自動でまとめるレポート機能、シンプルな操作設計などを備えています。


4.市場性とターゲット
【個人市場】40~60代のビジネスケアラー世代
【法人市場】健康経営、介護支援義務化に対応する企業
【公共市場】自治体や地域包括ケアの支援ツールとしても展開可能


5. ビジネスモデル
月額サブスクリプションのほか、法人契約による福利厚生導入(人数スケーラブル)、派遣型「介護相談員」育成・連携によるパッケージ販売も可能です


6.今後の展開
まずは株式会社エスユーエス様での実証導入を予定しております。その後、個人利用者の拡大、企業・自治体との連携を通じて、“家族の一員のようなAI”としての定着を目指します。
「AIによる介護」を越えて、「親子の心のつながり」を支える--それが私たちの目指す未来です。テクノロジーが家族の想いを陰ながら堅実に支え、離れていても「つながっている」安心を提供する、新しい介護支援のかたちを実現します。



会社情報
商号: 株式会社テラバース
設立: 令和4年8月8日
資本金: 2,000,000円
代表者: 古屋俊和
所在地: 〒606-8501 京都府京都市左京区吉田本町36番地1 京都大学国際科学イノベーション棟
事業内容:
1. 思想・伝統知AIの構築
2. 思想・伝統知AIを用いた総合コンサルティング、企画・戦略立案、社員メンタルヘルス改善システムの構築
ミッション: 思想AIプラットフォームを産業応用し、老いも若きもクリエイティブな社会を創出
ウェブサイト: https://teraverse.cloud/


お問い合わせ先
Email: info@teraverse.cloud

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