俳優・佐々木蔵之介さんの実家でもある「佐々木酒造」(京都市上京区日暮通椹木町下ル、TEL 075-841-8106)は1月11日から、佐々木蔵之介さん主演のテレビドラマ「ハンチョウ~神南署安積班~」の第2シリーズスタートに合わせて、オフィシャル純米酒「ハンチョウ」の販売を再開する。
同商品は、精米歩合50%の五百万石をじっくりと低温で長期発酵させた大吟醸仕込みの純米酒で、昨年12月にできたばかりの新酒。「フルーティーな香りと純米酒特有の幅のある味わいなので、和食に良く合うすっきり辛口の口当たり」(同酒造専務の佐々木晃さん)に仕上がっている。
佐々木さんは「前回の発売時には、ドラマ『ハンチョウ』のファンだからとお酒を買ってくださった人も多かったと思うが、今回はドラマがきっかけで日本酒のおいしさに目覚めたというような、これまで日本酒を好んで飲まれることのなかった人たちにも『また飲みたい』と購入していただけたら」と期待を込める。
蔵之介さんの父である佐々木勝也社長は「息子はドラマ、わたしは酒造りの場と、それぞれの持ち場で力を最大限出し切れるよう頑張っていきたい」と抱負を語る。
価格は2,000円(720ミリリットル)。同酒造小売部や全国の一般小売店、ネットショップなどで販売する。TBS「ishop」での購入客には「特製神南くんおちょこ」を進呈。販売は3月31日まで。