京都市内の喫煙具販売店で10月23日から、佐々木酒造(上京区日暮通椹木町下ル)や金襴(きんらん)織物卸・伴戸商店(上京区堀川通今出川南入ル)などとコラボしたジッポーライターが販売されている。
商品は、雑貨の輸入販売などを行う「元林」(大阪市西区)が手がける「異業種・伝統企業 コラボZippoライター」の一つ。従来のライセンス商品とは異なり、ジッポーライターを媒体とした広告商品であるという趣旨に賛同した企業が参加。京都からは今回2社が参加した。
同社広報担当の吉川さんは「販促品・社員斡旋商品として各企業でも購入してくださっている。販売各店舗からはどの企業も満遍なく注文をいただいており予想数以上の販売数だが、これらは店頭の実売ではないので、これからが本番」と話す。
「近年、禁煙が取り沙汰されているが、ジッポーライターは本体底面と内部メカに製造年月が刻印されていることから、喫煙者はもちろん非喫煙者のコレクターも多い」と吉川さん。「今回の商品は皆さんがよく知っている老舗ブランドとのコラボなので、これをきっかけに気軽にジッポーライターを使っていただければ」とも。
価格は5,775円。