岡崎のギャラリーで「美術展カタログ」展-昭和のものを中心に200冊

昭和のものを中心に200冊を展示している「アート・カタログ展」

昭和のものを中心に200冊を展示している「アート・カタログ展」

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 岡崎の美術書専門店「山崎書店」(京都市左京区岡崎円勝寺町)2階のギャラリー「京都パラダイス」で9月5日から、「アート・カタログ展」が始まった。

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 同展では、昭和10年代の展示会のカタログなど約200冊を展示している。同店の山崎純夫さんは「カタログはずっと集めている。何年も前からこの様な展示もやっている」と話す。

 ガリ版刷りのカタログや戦時中・戦後の時代を反映しているカタログなど時代を感じる展示品が並ぶ。展覧会が東京と京都の美術館中心で行われていた時代のカタログなど、京都関連のカタログも多く展示する。展示するカタログは「美術団体連合展目録」「藤島武二遺作展」「日本アンデパンダン展」など。

 山崎さんは「作る人が力を入れて作っている現代のカタログのルーツを展示している。手作りのカタログには味わいを感じてもらえれば」と話す。

 土曜・日曜のみ開催。開催時間は12時~18時。今月27日まで。

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