新京極にエンタメ・大バコレストラン「NINJA KYOTO」-「カムイ外伝」とコラボも

写真=「秘宝 玉手箱 魚菜ゼリーの卵見立て」(950円)

写真=「秘宝 玉手箱 魚菜ゼリーの卵見立て」(950円)

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 NBK(東京都文京区)が展開するNINJAをテーマにしたレストラン「NINJA KYOTO Restaurant & Labyrinth(忍者京都迷宮殿)」(京都市中京区新京極通り四条上ル)が9月1日、オープンした。

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 同店のプロデュースは、「新横浜ラーメン博物館」を手がけたグラフィクスアンドデザイニングの相羽高德さん。相羽さんは、一つの絵をベースにした迷路をたどると異なる絵が浮き出てくる「メイズ・メタモルフォーゼ」の手法により「ユニークで独創的な作品」(同)を数多く生み出しており、「NINJA KYOTOはその不可思議なメイズ・ワールドを『立体体験』できる貴重な作品」(広報担当の三浦さん)という。

 同店では、東京・赤坂、ニューヨークの「NINJA」で提供している定番メニューをカジュアルにアレンジ。「佐助コース」(2,800円)や「十蔵コース」(3,800円)、「五右衛門コース」(4,800円)などの3種類のコースを用意。「秘宝 玉手箱 魚菜ゼリーの卵見立て」(950円)や「ズワイガニとグレープフルーツ水平抜刀霧隠の術」(950円)、「鰻ロール名残雪チーズクリーム巻き」(850円)などの単品メニューも豊富に取りそろえる。

 そのほか、「SWEETS of NINJA」のテークアウトブースも用意。竹炭を生地に練り込んだ真黒なクレープ「黒包(くろづつみ)」(280円~480円)や、3種のフルーツ入りチーズケーキ「雪蛙」(750円)、バニラアイスとダックワース「越後屋と悪代官」(1,300円)などを販売する。三浦さんは「竹炭はかつて忍者が解毒のために用いていたと言われている。最近では竹炭に含まれる成分が美容やダイエット効果をもたらすと評判。50種類のレシピを用意しているので、新京極界かいわいの新名物を目指したい」と意気込む。「レストラン260席、カフェ150席の大バコレストラン。さまざまな層のお客さまに利用していただければ」(同)とも。

 オープンを記念したコラボレーション企画として、9月19日から全国ロードショー公開される映画「カムイ外伝」とのタイアップを行う。同作品公開中、店内でPOP展示やリーフレットの配布を行うほか、スーベニール・ショップ「忍者土産物処」では、選りすぐりのカムイグッズや前売り鑑賞券などを販売する予定。

 営業時間は、「Restaurant NINJA」=17時~24時(日・祝17時~23時)、「SWEETS of NINJA」「忍者迷宮」「忍者土産物処」=10時~20時。

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