着物やグッズを販売する「omo」(京都市中京区室町通押小路上ル、TEL 075-212-8676)は2月8日、ホテル松井本館(中京区柳馬場六角上る)で着付け教室「くのいちへの道~初級編~」を開催する。
当日は、劇作家・演出家の明神慈さんを講師に迎え、体の動きに沿って「着物が吸いついてくる快楽」を知り、「自分の気の流れに沿った」気付けをレクチャーする。体を「ゼリーのように緩めて」から、締め付けすぎず着崩れしない着付けを身につける。
開催のきっかけについて、同店の森田元子さんは「着付けに関して不安に思う人や興味を持つ人が多かったので」と話す。講師の明神さんは、自身が設立した「ポかリン記憶舎」で劇作や演出を担当するほか、CMや雑誌などで着物の着付けを手がけている。
「着物に着られるのではなく、着ている人が主人公というコンセプト。着物を着るのが楽しみになるようなユニークで画期的なイベント」と森田さんは期待を込める。
開催時間は13時30分~16時30分。参加費=3,000円。定員は15人。申し込みはメールで受け付ける。