仏年間最優秀パティシエのチョコレート-京都のホテルで初の国内販売

ハイアット リージェンシー 京都内の「トラットリア セッテ ペストリーブティック」は11月から、「フレデリック・カッセル」を販売している。

ハイアット リージェンシー 京都内の「トラットリア セッテ ペストリーブティック」は11月から、「フレデリック・カッセル」を販売している。

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 ハイアット リージェンシー 京都(京都市東山区三十三間堂廻り)内の「トラットリア セッテ ペストリーブティック」(TEL 075-541-3204)は11月から、「フレデリック・カッセル」を販売している。

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 同商品は、過去に2回年間最優秀パティシエに選ばれた経歴を持つフランス人パティシエのフレデリック・カッセルさんによるもので、フランス国外での販売は同店が初めて。

 販売する商品は、カッセルさんが来日時に出会ったユズの味からインスピレーションを受けて作った「ショコラ・ユズ」、66%のカカオを使用した「ショコラ・パレ・シャトー」など15種類の「ボンボン・ショコラ」(各315円)。ラテンアメリカ産39%カカオを使用した柔らかくまろやかな味が特徴の「オリザバ」、エクアドール産40%カカオを使用した、バニラとモルトの香りが特徴の「ジヴァラ」など9種類の「タブレット(板チョコレート)」(各1,680円)。

 同商品の特徴について、同ホテルの広報担当者は「香りや原材料にこだわったチョコレートで、甘すぎず上質で繊細な味わい。食べた後もチョコレートの香りに包まれているような余韻が残る」と話す。

 チョコレートのほか、イタリアのヘーゼルナッツを使用した「ノワゼット」、ブラック・チョコレートを使用した「ショコラ・ノワール」など9種類のマカロン(各420円)やマロン・グラッセ(783円)も販売する。「今後は日本独自の商品展開も考えている」と同担当者。

 購入する年齢層は大半が30代後半~50代の女性で、「チョコレート好きの人が一気に購入するケースが多く、現在のところは味を見ている状態」(同)だという。

 営業時間は11時~21時。

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