烏丸通沿道懇談会は12月1日から、烏丸通のクリスマスイルミネーションを行っている。
同会は、烏丸通の三条通りから高辻通りを中心とした沿道の企業や商業者、地域住民などで組織され、烏丸通の「にぎわい創出」に向けた取り組みを行っている。今回の企画は、沿道企業の協力の下、「来る人を温かく迎え、楽しく歩いていただくように」と今年初めて行うもの。
松原通から姉小路通までの烏丸通沿いの街路樹(すずかけの木)約40本に、温かい色見の電球約2万球が飾られた。「世相が暗い中、年末に少しでも明るい雰囲気を感じ、温かい気持ちになっていただければ」と同会の弘末さん(ワタベウェディング)。「品格を保ちながら、にぎわいのあるまちづくりを」という思いに賛同した18社が自社負担で参加する。
協力企業は、ウライ、NTT都市開発・新風館、華道家元 池坊総務所、からすま京都ホテル、京都銀行、ケイアイ興産(COCON烏丸)、滋賀銀行京都支店、C&Cグループ、大松、塚喜商事、長谷ビル、不動恒産、ホテルモントレ京都、三井住友銀行京都支店、三菱東京UFJ銀行京都支店、養進堂、読売新聞京都総局、ワタベウェディングなど烏丸通の商業施設やホテル、銀行など18社。
弘末さんは「賛同していただける企業を増やして来年も行っていきたい」と話す。温かく彩られた通りを見ながら、「シンプルだが、温かみがあってきれい」と話す女性会社員の姿も。
点灯時間は17時~24時。今月25日まで。