スワロフスキー・ジャパン(東京都港区)は11月28日、「スワロフスキー京都直営店」(京都市下京区四条通高倉西入ル)をオープンした。京都で直営店のオープンは初めて。世界中から観光客が集まる京都へ出店することで、ブランドとしての認知を高め情報を発信していくことが狙い。
店舗面積は94平方メートル。同店では今年3月にオープンした旗艦店「スワロフスキー銀座」で初めて導入したフロアデザインと同様のホワイトとシルバーを基調とし、落ち着いた店内となっている。オランダ人デザイナーのトード・ボーンチェがデザインした桜をモチーフにしたシャンデリアも取り入れた。ファサードもホワイトとシルバーを基調とし、夜は光が当たることでさまざまな色に見えるという。
商品数は、ジュエリー・アクセサリー・バック=約450点、クリスタル・ホーム・デコール製品など=約150点。クリスマスの時期の商品や、フィリップス社とコラボレーションしたアクセサリー型のUSBメモリー・ヘッドホンなどもそろえる。今年発表したシグネチャーラインは、スワロフスキーのブランドロゴに使われているスワンを4つ組み合わせ、花のように見える「スワンフラワー」を施した製品で、「人気がある」(同店)という。
PR担当の庄司結香さんは「四条通りの中心に直営店をオープンすることができ、大変光栄に思う。京都のまちで、より多くの人にスワロフスキーの輝きを楽しんでいただきたい」と話す。
営業時間は11時~20時。