京都市内を専用の販売車で移動し、巡回営業するハンバーガースタンド「匠」(TEL 080-6202-0141)は7月15日、個数限定で新しいハンバーガーの販売を開始した。
同店はこれまで「スーパー大国屋嵯峨野店」(京都市右京区嵯峨野宮ノ元町)、同白川店(左京区北白川久保田町)、祇園縄手の駐車場内(東山区縄手通白川南通上ル)など8カ所(7月末現在)で巡回販売を行ってきた。
新メニューは、アボカドシュリンプ(930円)、マッシュルームチーズ(980円)、AYUMI(830円)の3種類。それぞれ1日10個を限定販売する。
「アボカドシュリンプ」は海老とサワークリームを使った味付けが特徴。店長の綿本さんは「牛肉が苦手な人でも食べられるように海老を使ったハンバーガーを作った」と話す。「AYUMI」は卵を使った薄味のハンバーガーが食べたいという常連客からの要望で作られたもの。「AYUMI」は常連客が命名したという。
「1日の販売を10個に限定したのは、作り置きをしたくないから」と綿本さん。材料の鮮度にこだわり、ハンバーガーはすべて注文を受けてから調理する。注文してからの待ち時間が長くなってしまうため、当日のみ事前予約もできる。新メニューは評判が良く、「アボカドシュリンプ」は連日完売になるという。
現在、新メニュー3種類を合わせて9種類のハンバーガーを販売しており、秋には同店2号車が営業を開始する予定。
営業開始時間は同店のサイトで毎日案内しており、売り切れたら終了する。月曜定休(祝日の場合は営業)。