「Social Kitchen」(京都市上京区相国寺門前町)で2月3日、umic(ユミック)さんによる「お絵かき会」が行われた。
テーマを決めず、参加者が大きな1枚の紙に画材や色を使って「空気を読まず」、子どもの頃に砂場で遊んだときの気持ちで絵を描く同企画。毎年節分の日に合わせて行っており、今年で2年目となる。
今年は奈良や大阪から親子で参加した人の姿もあった。最初は絵筆を使っていた参加者も、時間が進むにつれて手で色を伸ばしたり、「わあああ」と大声を上げたり、紙に手をたたきつけるようにして、子どもたちよりも大きくクレヨンや絵の具で色を塗り広げていった。
umicさんは「自分の内側にある気持ちを紙にぶつけて、すっきりした気持ちで立春を迎えてもらえたら。ここまでの大きさの紙でなくても家でもときどきやってみてほしい」と話す。