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京都の予備校が被災した受験生の受け入れ 授業やカウンセリング提供

京都医塾の外観

京都医塾の外観

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 医学部専門の予備校「京都医塾」(京都市中京区山伏山町、TEL 075-221-1771)が1月15日、能登半島地震の支援として被災した受験生の学習環境の提供を発表した。

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 全国各地からの受験生を受け入れている同塾は、入試直前の被災で学習に向かえない被災地の受験生を支援しようと「特別支援制度」を創設。

 制度では、同塾の学生寮の空き室を活用する。食事サポート、授業の受講、自習室の利用のほか、入試や出願に関するサポート、臨床心理士や公認心理師のカウンセリング、専属整体師の施術などを無償で提供する。提供期間は入試終了まで。

 対象は今年1月の時点で高校3年生または高卒生で、能登半島地震の災害救助法適用地域の罹災(りさい)証明書が提出でき、継続して勉学に励む意欲がある生徒(罹災証明書の提出は後日でも可)。

 定員は3人(学生寮の空き室が出た場合は追加予定)。申し込みは電話(0120-546-747)とウェブのフォームで受け付ける。

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