京都駅地下街「ポルタ」のグルメエリアが3月25日、リニューアルオープンする。
2014(平成26)年以来のリニューアルとなる同エリア。インバウンドの急激な増加やコロナ禍の影響を受け、今回は地元客が利用しやすいよう、重複していた麺類の店を整理し、肉類や海鮮の店を加え、「夜飲み」「テークアウト」ニーズに対応する。
リニューアルするのは全12店。夜飲みができる「ワビスケ」「韓国酒場コッキオ」「クラフトビアマーケット」「ニューすしセンター」をはじめ、新たに焼き鳥店「正起屋」、「お好み焼きはここやねん」、ラーメン店「どうとんぼり神座」などが入る。既存店も限定メニュー提供やテークアウト販売を強化する。
ポルタを運営する「京都ステーションセンター」企画開発グループの辻井明威さんは「コロナ禍の前から地元客やテークアウトの強化を念頭に準備を進めてきていた。女性一人でも利用しやすいので買い物の後や仕事帰りに利用いただければ」と話す。