親子向けワークショップ「太鼓とおどろう!」が10月18日、鴨川デルタ西側(京都市左京区)のウッドスペースで行われる。主催は親子のコミュニケーションとしてのダンスワークショップを行う「チチカカコ」。
月に1度、定期的に行っているワークショップで、当日はドラマーのHIDE(ヒデ)さんが、アフリカ太鼓の「ジャンベ」の演奏に合わせて体をほぐしたり、まねっこや「だるまさんが転んだ」といった遊びからダンスを作ったりする。
親子が楽しめるように布やひもなどの小道具や、からだ遊びを取り入れているという。「今は踊りたくない」という人(特に子ども)は楽器で参加できる。ダンスの経験は問わず、決まった振り付けの踊りではない。また障害の有無も関係なく誰でも参加できる。
同団体代表の鈴村英理子さんは「HIDEさんのジャンベの音色がバラエティに富んでいて響きも爽快で自然と体が動き出す。『ハピドラム』も使われるが、そちらは美しい音色で、癒やされるような、幻想的な世界もイメージされる。子どもと一緒に何なにかしたい人や最近体を動かしていない人、ストレス発散や自分の表現を楽しみたい人にも参加いただければ」と話す。
開催時間は10時20分~11時30分。定員は親子8組。参加費=500円。大人のみの参加も可。