「全国高校生伝統文化フェスティバル」が12月13日、オンラインで開催される。
伝統芸能を継承する全国各地の高校生団体が、地域に伝わる太鼓や踊り、箏曲となどの伝統芸能を披露する同大会。2015(平成27)年から文化庁が主催で、京都コンサートホール(左京区)などを会場に行われってきた。
今年は新型コロナウイルス感染症のため、YoutubeLiveで配信を行い、各高校を結んで開催する。沖縄県からの八重山舞踊、大阪府の浪速神楽、新潟県の佐渡民謡、岩手県の鬼剣舞、地元京都府からは狂言や和太鼓の演奏を披露する。
狂言「花争(はなあらそい)」を披露する京都府立嵯峨野高校の永木香苗さんは「お客さんの顔は見えないけれどが、画面の向こうで楽しんでもらえるよう頑張りたい」と意気込む。
ライブ配信時間は14時50分~17時50分。