MAYA MAXXさんが個展-京都で制作した新作150点を展示

1月12日に行われた「ライブペインティング」の様子。

1月12日に行われた「ライブペインティング」の様子。

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 何必館・京都現代美術館(京都市東山区祇園町、TEL 075-525-1311)で、画家・MAYA MAXXさんの展覧会「For Tomorrow MAYA MAXX展」が開催されている。

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 同展では、MAYA MAXXさんが「For Tomorrow(明日に向かって)」という思いを込め、京都で制作した新作を約150点展示。今回の新作では絵画だけでなく、書やびょうぶなどにも挑戦し、MAYA MAXXさんの新たな世界観に触れることができる。MAYA MAXXさんの日本を拠点とした活動は同展でほぼ最後となり、2008年2月に活動拠点を米国・ニューヨークに、制作拠点を京都に移して新たに再始動する。

 12日はライブペインティングとサイン会、13日にはギャラリートークとサイン会をそれぞれ行った。観客と会話しながら描くMAYAさん独自の新しい形のライブペインティングには、若者を中心に子どもから年配者まで多数が来場。イベント終了後もゆっくりと作品を鑑賞する来場者が後を絶たなかった。

 ギャラリートークでは、前日に行われたライブペインティングに来場した人も多く、新たに挑戦した書やびょうぶのことについて触れたほか、展示作品を1点1点解説した。質疑応答の場面では、来場者からさまざまな質問が飛び交い、「とても活発なトークイベントになった」(同館)。

 開館時間は10時~18時(入館は17時30分まで)。月曜休館(2月11日は開館し翌日休館)。入館料は、一般=1,000円、学生=800円。2月9日はワークショップとサイン会、10日はギャラリートークとサイン会を開催予定。2月24日まで。

何必館・京都現代美術館

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