京都の夏の風物詩「鴨川納涼床」が9月30日、今季営業を終了した。
納涼床は5月の「昼の床」から始まり、6月~8月は夜営業も展開。9月は再び昼の床のみに戻る。今年は日本料理店やカフェなど約90軒が床を出し、北側に当たる二条通近辺では、五山の送り火では東山如意ケ嶽の大文字を「特等席」で見る人の姿もあった。
四条大橋南側にある「京料理 ちもと」では10月4日に解体工事作業が始まり、大型クレーン車が床材を外してトラックに乗せ、骨組みの解体も始めようと準備を進めていた。
来年の鴨川納涼床営業は5月1日からを予定する。