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京都で写真展「平成最後の日」 50人の写真家がそれぞれの24時間を撮影

大道雪代さんの作品

大道雪代さんの作品

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写真展「平成最後の日 The last day of Heisei」が現在、NTT西日本三条コラボレーションプラザ(京都市中京区烏丸三条上ル場之町)で開催されている。主催は京都写真家協会。

興聖寺の朝の様子を撮影した田口葉子さんの作品

 京都で活動する職業写真家でつくる同協会の呼び掛けで、写真家のネットワークを広げることを目的に行われた同企画には、プロを中心に写真家50人が参加。4月30日24時~5月1日24時の24時間に京都で撮影した写真に短い文を添え、パネルにまとめて展示する。

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 企画は、1986(昭和61)年から1993(平成8)年までの8年間、年に1回「KYOTO EYE」という写真グループが、毎年10月22日の24時間に京都で撮影した写真を展示する「京都は いま」の手法を踏襲したもの。当時同グループに参加していた草木勝さんが取りまとめを行った。

 展示では京都御所や二条城など京都らしい場所のほか、令和の旗が並ぶ商店街や、日の丸が掲げられた街並み、4月30日の日付の入った切符などさまざま。実家で過去に撮られた写真と同じポーズを取る写真や、平成生まれの19歳の学生が29歳をイメージして夢を大きく書く様子の写真、興聖寺(宇治市)の朝の座禅の様子などを撮影した作品などが集まった。

 撮影したデータは京都写真家協会で保管する。草木さんは「30年前の『京都はいま』のオリジナルプリントとネガは、京都府立総合資料館に収納されている。デジタルデータは紙以上に消失しやすい面があるので協会で保管してもらえてよかった。昔も今も、その時に感じて撮った写真が、価値があるかどうかは結論が出せない。そこは未来の人に任せたい」と話す。

 開催時間は10時~17時。土曜・日曜休館。入場無料。9月6日まで。

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