繁昌神社(京都市下京区高辻通室町西入繁昌町)で5月19日、「繁昌祭り」が行われる。
戦後から途絶えていた神輿渡御(みこしとぎょ)を復活した同祭は今年で7回目。祭礼では、京都瓜生山舞子連中による石見神楽(いわみかぐら)「恵比寿」奉納のほか、みこし行列では今年から、池坊短期大学の階段上にみこしを上げて御旅所として参拝ができるよう神職が控える予定だという。
氏子代表の西端和美さんは「今年は令和に改元し、心新たに臨んでいる。3月には京都経済センターが開業したこともあり、京都の経済の中心地から、京都経済の繁盛も祈願できれば」と話す。
祭礼は10時開始。みこし行列は13時~16時。雨天決行。