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京都水族館で「私の愛するいきもの展」 ナマコそっくりのスイーツも

ニセクロナマコとチンアナゴ

ニセクロナマコとチンアナゴ

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 京都水族館(京都市下京区観喜寺町)で現在、これまで同館がスポットを当ててこなかった生き物を紹介する企画「私の愛するいきもの展」が行われている。

ニセクロナマコそっくりのスイーツ

 同館では開催に当たり、飼育スタッフに「心から愛する生き物」をテーマにアンケートを実施。特に熱意の高かったニセクロナマコとカギノテクラゲの2種類の特集が決めた。

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 展示は館全体を使って展開する。入り口にはニセクロナマコを愛する神尾高志さんと山本渚さんの直筆のメッセージを設置。企画展を行うまでの過程を小説風に仕上げ、「果たして人は見に来てくれるのか」という懸念に直面しながらも、「いきものへの愛こそ絶対の正義」と開催に踏み切った経緯の一端を明かす。

 交流プラザには「オタク部屋」をイメージしたブースを設置。壁面はニセクロナマコの写真やイラストで埋め尽くしたほか、系列館のすみだ水族館のスタッフで、クロナマコを推す柿崎智広さんとの対談の動画を流す。他の生物との関わりやフンの形、動き方や「キュビエ器官」の有無といった専門用語も交えつつ愛を語る。

 期間内、ハーベストカフェで神尾さんと山本さんも監修したスイーツ「偽『ニセクロナマコ』ロール(480円)も提供する。バナナに生クリームを生春巻きの皮で包み、ブラックココアパウダーを振りかけて、砂をまとわないニセクロナマコそっくりに仕上げた。

 同館広報担当の松本亜季さんは「開館当時から水槽の掃除屋としてチンアナゴなどと『同居』していたニセクロナマコが今回は主役。飼育スタッフの生き物への『愛』が伝われば」と話す。

 4月1日からは「カギノテクラゲ」の特集が始まる。

 開館時間は10時~18時。チケットは大人=2,050円、高校生=1,500円、中・小学生=1,000円ほか。4月21日まで。

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