京都御苑(京都市上京区)の梅林が現在、見ごろ見頃を迎えている。
京都御苑全体では約200本の梅があり、中でも蛤(はまぐり)御門の南側にある梅林ではおよそ180本が植えられている。昭和20年代に京都各地の神社から譲り受けた穂を注ぎ木で育てたものだという。
3月6日には、多くの梅が満開を迎えていた。八重の白梅や紅梅、大きな幹に、立派な枝ぶりのものなどもある。同苑管理事務所によると開花状況は例年通りだという。この日は小雨の中、梅を撮影する人や海外からの旅行者が散策する様子も見られた。
同苑では、今月11日~28日までは撮影不許可日となっている。